2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 オタ教養集中妄義 その7こそふさわしい

建前 この項は、オタクの教養とはどういうことか! という謎の大上段からの逆袈裟という矛盾を自分の中でどうにかしていくものです。 7回目ですが前と言っていることに矛盾、あるいはそもそも同じこと言ってないか? ということもありますが、自分の中に渦巻…

 感想 福地翼 『ポンコツちゃん検証中』1巻

ポンコツちゃん検証中 (1) (少年サンデーコミックス) 大体の内容「地球のピンチ!? でも夢咲さんの可愛さの前では霞むね!」。地球にピンチが迫っている! 一年の間で能力を見極めるのだ、夢咲さん! というお話ながら、ポンコツ系美少女夢咲さんと目力あり…

 ネタバレ感想 高橋慶太郎 『貧民、聖櫃、大富豪』5巻

貧民、聖櫃、大富豪 (5) (サンデーGXコミックス) 大体の内容「国家予算を削り取れ!」。などと、その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ。と言わんばかりの展開を見せつつ、しかし方向性としては悪くなかったんだよなあ、とも思わせる、そんな状況へと…

 ネタバレ感想 九井諒子 『ダンジョン飯』8巻

ダンジョン飯 8巻 (HARTA COMIX) 大体の内容。「6階、一筋縄では」。突如何かの症状に苛まれ、一旦小休止となったライオス一行。流石に食あたりの可能性は高すぎるなあ、とライオスが思っていましたが、その症状はそうではなく……。ということで、初手から搦…

 感想 塩野干支郎次 『プニプニとサラサラ あるいは模型部屋の少年と少女における表面張力と毛細管現象』3巻

プニプニとサラサラ 3 (3巻) (ヤングキングコミックス) 大体の内容。「少年少女と、模型の青春は続く……」。完全に打ち切り、だというのになんかこれはこれできちりと終わったような気にさせられる、それがプニサラ3巻なのです。 先述の通り、この漫画完全に…

 今月のまんがタイムきららチェックポイント(2019年10月号)

先に総評 今回の号の特徴、というとやはり、色々な作品が抜けた後の反動。そう、ゲスト攻勢です! ということで3割がゲストという、高高度ゲスト構成になった訳ですが、TYONE『謎のリリリス』が頭一つ抜けて存在感を持っていたのが印象的でした。ゲスト、特…

 感想 小箱とたん 『スケッチブック』14巻

スケッチブック 14 (BLADEコミックス) 大体の内容。「いつもと違い、いつもと違うが、いつも通り」。あるいは終わらないのが終わり。それがゴールド小箱とたんレクイエム。そんな戯言を言いたくなるくらい、違うし違うはずだけどいつも通りを貫いたのが、『…

 感想 鴻巣覚 『がんくつ荘の不夜城さん』3巻

がんくつ荘の不夜城さん 3巻 (まんがタイムKRコミックス) 大体の内容「さらば不夜城さん、また(その漫画で)会う日まで!」。ということで、なんとなく2巻乙を越えたものの、3巻乙になった不夜城さんの明日はどこかだ! という感じでエンドマークがついた…

 ネタバレ?感想 森長あやみ 『みっちゃんとアルバート』2巻

大体の内容「便利な奴だな、アルバート!」。永続トラップ並みの期間続くかと思っていた『みっちゃんとアルバート』もこの2巻をもって終了となります。でも、最終的にみっちゃんさんの懐の深さは劉備並みですぜ。というのを見せつける感じに終わるのもまた、…

 ネタバレ感想 柴田ヨクサル 『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』3巻

東島丹三郎は仮面ライダーになりたい(3) (ヒーローズコミックス) 大体の内容「皆一生懸命生きているんやで!」。ということで、ショッカー強盗の頭目、中尾さんの話が大きすぎて、仮面ライダーになりたい人達の集まりが、その空気感のヤバさ以外特に印象に残…

 今回のまんがタイムきららキャラット三作取り上げ(2019年10月号)

承前 まんがタイムきららキャラットから三作を取り上げて、それぞれについて感想を書くという試みです。三作は中々に選ぶのが楽しいんですよ? 数ありますからね。 選ぶのは好きな作品。とはいえ、号によって振れ幅がありますので、最大のゲインがあるやつ優…

 ネタバレ感想 椿いづみ 『月刊少女野崎くん』11巻

月刊少女野崎くん(11) (ガンガンコミックスONLINE) 大体の内容。「カップルできんと読者不安よな。瀬尾告ります」。というと、野崎くん読者クラスタならガタッ! と立ち上がるし、どっちが!? どっちが!? ってなるでしょうが。落ち着けどっちもだ。そんな…