『ぱにぽに 4』(氷川へきる:GFコミック:129p:762円:2003年8月27日)(ISBN:4757510039)
―1行あらすじ―
いろいろあるけど、どんどんまったりしていく。
感想第一回はガンガンファンタジー連載中の1P漫画? ぱにぽに最新刊です。
いろんなアクのある人達が、そのアクを全く生かさずにまったり過ごす、
そんな学園物ギャグ漫画。
うすらぼんやりと時間が流れていくその様に、
こっちもぼんやりと身を任せてみるのも、また一興でしょう。
ただ、ギャグの難易度がちょっと高いのが玉に瑕でしょうか。
さあ、いきなり四巻からです。
前々から買いたかったのですけれど、なかなかきっかけが掴めず。
が、昨日になって急に
「メソウサファイトみてえ! 買わねばッ!」
とあいなり、全巻まとめ買いとなりました。
ああ、ビスビスやられるメソウサはいいなー。
さてさて今回も、
みんな丸くなったり、夢が無かったり、遭難したり、走らなかったり、新変身したり、
新婚だったり、蛇だったり、天使だったり、メイドだったり、人の痛みを知ったりと、
いろいろと大変ながら、気にせずまったりと進行していきます。
それにしても、気が付いたらかなりの大所帯になってますね。
キャラを上手くいじるだけでネタになる状態とでもいうか。
なんか初期の頃に比べても、妙に安心してみていられるというか。
円熟期、と言うやつでしょうか。
しかし、内容に微妙に伏線を巻いてきてるし・・・、そろそろ終わるのかしらん?
そんな気がしないでもないし・・・ちゃんと収拾がつくのか?
と勝手に心配してみたり。