GTA3購入

 訂正・シーフ→セフト
 結構前から知っているのに、ずっとシーフだと思ってました。 恥ずかしい話です。
 さておき、とうとう購入に踏み切ってしまいました、GTA3。
 昨日やってみて面白かったから、という分かりやすい理由では有りません。(プレイできる時間が少なくて、そんなに遊べなかった)
 GTAの列に並ぶときに渡されたリーフレット、その中の一文が私の眠っていた何かをたたき起こしたのです。
 リーフレット三ページ目下半分の「CONTINUE」の紹介にて、こういう引用文が有ります。
 

『日本版で遊べないから』なんて意見は限りなく腑抜けている!お前らそれでもゲーマーか?良質なゲームを紹介する編集者か?ゲーム好きだったら国は関係ないだろう!!

 
 これは、今年の二月発売の「CONTINUE vol.8」で行われた“Game of the Year”の一位に、その他の国産ゲームを差し置いて、GTAシリーズ最新作「GTA Vice City」を選んだ時、その部分の担当である「ソニー茨城」氏の手によって書かれた、紹介という名のアジテーションの一部(CONTINUE vol.8、p76)です。
 まだこの頃は移植の“い”の字も出ない状態であり、このアジは、はっきりと無謀以外の何者でもありませんでした。
 しかし私はそのアジに、「然り」と思ったのものです。 
 個人的には正直言って、何本売れたとか、洋ゲーの方が先端であるとか、“正解かもしれない”だとか、そういう「優劣を競う事」など、どうでもいいのです。
 云いて曰く「犬に食わせろ」、なのです。
 では何故「然り」だったのか。
 ただ、向こうに面白いゲームがあるのに出来ないなんて! なのです。
 いや面白いかどうかすらも、関係ないのかもしれない。
 もっともっと根っこの部分の思い。
 あっちにやってみたいゲームがある、だからやらせろ。
 それがあのアジに「然り」と思った、最大の理由です。
 
 面白いとか駄目とか、公序良俗に反するとか青少年に悪影響だろうが、そんなのは後でいいのです。
 とにかく、まずやってみる。 細かい事はその後で。
 今、一番「ゲーマー」に足りないのは―そして私が忘れていたものは―、実はこの辺なのかもしれないと、このパンフを見て痛烈に想い、半泣きで決意したのでした。*1
 というわけで、食費切り詰め決定。

*1:今思うと何をそこまで・・・、な感じですが