書き物が面倒に。
謎挨拶はさておき。
谷川流「涼宮ハルヒの溜息」を読んだり読まなかったり。
この本というかシリーズは、どちらかというと無垢なる心で読むのが精神衛生上最も良いと思うのですがどうか。
あんまり腹のうちに何かしら(主に毒)たまった状態だと、どうにも読んでて心がささくれだしてしまうんですよ、これ。
ああ私は時間を無駄遣いした、みたいな徒労感。
何かを得ようとする構えをすると、どうにもこの感覚に行き着いてしまうのですが、結局求めすぎなのかもしれないですね。
余談ながら一つ予言というか妄想。
「ハルヒ」シリーズは全9冊ぐらいで終了するのではないかと思います(長編6冊、短編集3冊で換算)。これの根拠は次の通り。
- “ハルヒ"達が三年で卒業=別れである(はず)事。
- 作品内の時節が実時間とリンクしている事。(短編もそうでした)
- 2の通りであるとすると、大体半年一冊として6冊付近が限界だろうと推測できる。(学出も有るし、短編連載もあるので)
- 2の通りだとすると、短編も三年分。 The・スニーカーは隔月刊ゆえ、一年6回。 書き下ろしを足して丁度一冊分くらいだ。ゆえに、短編集3冊。
- つまり計9冊。
とまあ、かなり穴のある推測ですが、そんなに外れないと思います。
しかしこうして考えてみると、このシリーズはかなり売り方の展開を考えて進められているわけで、しかもこれが編集部の意向とかではなく谷川流の考えで進んでいるように見えるのでそう思う事にすると、
谷川流恐るべし!
という結論を捏造できますね。(捏造なのか)
なので、私はこの「売るという方向で書ける」という妄想結論を根拠として、彼に「雑家*1二号」の称を奉げたいと思いますがかまいませんねッ!
誰に断りを入れているのか。