それ以上に豪屋大介さんの新作「デビル17」がえらい事に。
どれだけやばいかは、もう各自で確認していただいた方が速いのですがあえて書くと、富士見ファンタジアの限界域がひき上がる事態になりました。
もう少し詳しく言うと、
「どこのナポレオン文庫だ。」
といった風になってます。
そっち方面の書き表現自体は押さえ気味のようですが(あとがき参照)、イラストがかなりギリギリです。 川上稔&さとやすの危険ラインを半歩ほど踏み出してます。
有り体に言うとみうらじゅん曰くの、
「これはいってるね」(あえて句読点抜き)
です。
私としては「暴力表現・性表現を過剰に含んでいます」(帯より)というのは結構歓迎ムードですが、さて、世の中の反応はどうなるやら。
というわけで、新年一発目から富士見ファンタジアはものすごい勝負を仕掛けてきたようです。
「デビル17」の今後と「オッドアイ」の続きが出るのかに、注目しておくとします。