「ビルを殺れ!」、DVDにて

なんのかんのと言いながら今まで一度も見てなかったのですが、ビデオ屋さんにいったら普通に貸し出ししていたので借りてみました。
で、見た結果。
タランティーノ監督はかなりのバカ(褒め言葉)だと思いました。
開始直後の復讐戦一時中断とかエル・ドライラーの眼帯赤十字ソニー千葉の好演もなかなかでしたが、オーレン・イシイの首切り演説の同時通訳は日本人じゃないとまったく楽しめないあたり、明らかに狙ってのバカですごく楽しませてもらいました。“このファック野郎と同じようにね!”
この、ともすればすべてぶち壊しにしそうなバカをきっちり見れる物に昇華しているあたりは、本当にすごいと思います。
vol.2も見に行こうかしら。