感想文

…zZzzZzジジ…ジジジ………ジ…ブン
『ヒーハハハハ!! ん〜? アーアー、今、何時だ何分だ何秒だーっての。 かーっ、時計壊れてやがんよなんでだよ! …あ〜そうだ、昨日の晩だ昨日の晩! 葛原の奴が激しかったからだな。 そりゃもうどったんばったんずっこんばっこんだったからな〜!そうだそうに違いねえ。 決定大決定閣議決定。つっーかー、もっとムードとかその辺考えろってんだよなあ、あのクズクズクズクズ! 聞こえてるかーおい、お前のことだぞ葛原宗司! グチってすっきり時間はさっぱり! まあ時間わかんねーから仕方がねーな、ここは一発!
おはこんばんちわごきげんよう! 古代の言葉で適当に、ご挨拶だぜぶるぶる電波ッ! 時間無指定期間無期限節操皆無でお届けしてやる今朝だか今晩だかの一発目は〜、「感想文インぶるぶる」!! どこかのボンクラが送ってきた謎の感想文を読み上げ晒しちまおうって寸法さっ! でと、投書はドコだっとっとっと…ああこれだこれ。なになに…?

内容を要約すると「バルルルルルうぎゃああぁぁバルルルrrrr」
「越佐人工島」シリーズ第二弾。「まさかこの設定がまた使われる時がこようとは・・・」と言う感慨にふけりつつ、のんきなようなデンジャーなような人工島ライフを覗き見てみれば、やっぱり成田さんはこっそりと暗い話を書くのが上手いなー、と思わされます。
登場人物みんながみんな、この「島」以外では生きていけなくて「島」に集っている、という基本路線の時点でも薄ら暗い展開なのに、それを今回はちょっと変えて「島」生まれというある意味鬼っ子に焦点を当ててきてるわけですが、それでもガチのガチな暗い話にはならずに「たくましく生きている」という風になるのが成田流といった所でしょうか。
それにしても、クライマックス辺りの思惑のサクソウっぷりはすばらしい出来でした。「えっ? あっ! ええっ!? えええ〜?!」とバカみたいにそのサクソウで手玉に取られてしまいました。「バッカーノ!」が人物が交錯するタイプだとすると、「越佐人工島」は思惑が交錯するお話にしているんだな。*1
最後に。
えー、ぶっちゃけ、砂原潤に萌えました。 自分でもびっくりする位に。 ああいうタイプが好きなのか、俺よ。

『あーん? いつの本だよこれ・・・・発行年が2004年? たー、またえらくふっりー本だなおい。この島出来てねーじゃんよ。よく残ってたな、んな三文小説。それをいちいち感想なんか書いてくるなんてなあ、送ってきた奴ア相当・・・・・・
ん?
おー、なんだあの後ろに見える黒い影…って、あっ。
葛原だおーい…って、あーやべぇ…。 ありゃーヤリにきたってか殺りにきた、つーかタマとったらぁ! って面構えだぞおいやべえやべえ! 貞操と命の大大大ピンチ、ねえもん取られちゃかなわねぇやな! こういう場合はとっととずらかるが吉! つーわけで、ここで遁走向きな曲! ろっくんばななで「バイクに乗って……』
じジzzZジィーーー……プツン

*1:これが複雑に絡まったのが「デュラララ!!!」で、分かりやすく絡めたのが「ヴぁんぷ!」?