ちょいと思う

思うところがある。
私はとかく言葉周りにピリピリと神経を使う(わりには変な日本語だが)。 で、今日ぼんやりと本屋に行ったりゲーセン行ったりのオタな気晴らしをしていた。 んで、そうこうしてから帰ってネットをぼんやりと眺めて思ったのだが、どうにも私は「傑作」と「駄作」と言う言葉が大嫌い、というよりは大苦手であると言う考えに辿り着いてしまった。
何故苦手かと言うと、此の世に「傑作」なんて無いという思考から、そう導き出される。
今目の前にある何かより、常に上の物があるまたは生まれる。 それを考えるとおいそれと「傑作」なんて言葉は使えないと思うのだ。 逆もまたそうである。 今、「駄作」と思った以上の「駄作」に世の中は満ち溢れているのだろうと思う。
なので、それを知らない且つ知りえない私には「傑作」と「駄作」は大の苦手なのである。
まあもっと単純に、使いすぎると言葉の重みって安くなるんだなあというのと、一言で終わらせられるならモンキーでもいいわけだよな、というのもありますけどね。