「親切なクムジャさん」を観る。

 内容を要約すると、「復讐をなす為に物事をやたらテキパキする話」。
 なんだろうこれ。なんというか、もの凄まじくテキパキしてる。特に最後の方のテキパキ感は無茶苦茶で、「どれだけ用意がいいんだよお前ら!」という絵面がずーっと続きます。復讐終わってお片づけの所なんかは「なんだこの段取りのよさ」という感じに関わった人が全員テキパキ動いてて、まったく新鮮な体験でした。復讐劇ってもっとどろどろしてるもんだ、というのは先入観だったんだなぁ。