ぼんやりと思うの事

  • ネウロは閑話ながら面白かった。
    • 弥子の“わたしのかんがえたつくえ”が最高。ネウロのはまだ魔界にはあった分リアリティがあるけど、あれは…。
  • テニスはいい加減、死んでないのが不思議になってきたんですが……。
  • 「木嶋先輩ーー!!」→「ハ、ハ、ハハ、ハハハハハ!!」のコンボは綺麗だった。
    • 「この人、他人のキャラは綺麗に描けるね」との妹(仮)の談に納得。

 

  • 自分の好きな作家さんというのは、わりと唯我な人なんではないか疑惑。
    • 「特」がつくくらいに好きになるのは、そういう人が多いというか。
    • 野村美月さんとか小林めぐみさんとかのタイプというか。
      • この二人を同列にしていいのか、についてはおおいなる悩み所だけれど、あるベクトルではということで進めよう。
    • 自分の書くものに忠実、というかそこしか見えてないし、見ない人?
      • 小器用じゃない、ちゅうのは違う気もするし、合ってる気もする。
        • 器用さと書く衝動とでは衝動の方が力が強すぎて、器用さがあっても意味を成さない?
        • 桜庭一樹さんとかは、自己イメージではかなり小器用な人、と思ってるけれど世間様はどうなのだろう。
          • 小器用! なんときこえのわるいことばかー。
    • 売れる売れないより書きたいにシフトしている、と言えばいいのかしらん。
      • いやでも、ある程度売れる方向を考えてるんでは?
        • 小林めぐみさんはそういう所はちゃんとあるような。「食卓」もあの形がウケたから継続してるんだろうし。
          • でも「星屑」書いちゃう人でもあるんだよなあ……。
        • 野村美月さんはどうなんだろう?
          • 帰ってきたへんじゃばSSのこの感想ブクマーした時に思いついた「お話にトリビュート」というのは、つまり「私(野村美月)の“読んだ”お話」に対するトリビュートじゃなかろうか? という事。
          • で、自分の読み筋の提示? 顕示? がしたいんでは? とか思う。
            • ってたんだけど、一巻目のあとがき読んでみると、「文学少女」を書く為に太宰読んでるんだよなあ……。小学館で出てた『ライトノベルを書く!』でも太宰ありきじゃない、とか言ってるし。
            • 「物語を解体して再構築することによって事件が解決される」(上記p132より)、か。仕掛けとか気にしてなさそうだ。
        • 文学少女」の一巻の形をがんばって再現しようとするのは、売る為か、書く為か。
          • 両方かな? やっぱりちゃんと考えていると言う事かしら。
          • でも、再現するのに四苦八苦するようなのを書いてしまうのは、その、どうよ?
            • 書きたいって衝動が突き進んでしまいがち、って事でいいんじゃないの?

 そんなこんな。