あさー。本はなんとなくライトノベルが読めないという、我ながら致命的な展開なんだな、これが。集中が続かないというか、集中できないのである。どうしたものか、と考えてみれば、ちょいと前はするする読めたような。その時どうだったかを考えてみる。
……、そうか。
その時は確かライトノベルと違うタイプの本を先に読んで、集中してきたら取り替えていたんだ! 集中しやすい状態を作っていた、という事か。
となれば、で本を買いに行く。古本で、一般あるいは新書を探索。なんとなく勘で戸部新十郎と山田風太郎の本に手を出してみる事にする。どれも短編集だ。短編の方が集中が持続するし、きりをつけやすくもある。
しかし、「妖説忠臣蔵」から入る山風体験、というのはありなのか、とも思ってしまう。邪道のような気がするのだ。とはいえ正道を説かれても「けっ」としてしまう自分にはこの道しかないような気がする。「妖異金梅瓶」の方が良かっただろうか?
山風体験といえば、「バジリスク」、「Y十M」を思い出すが、それも山風体験と言う側面よりせがわまさき体験が強い気もするから、なにかしっくりこない、違うもののような気もする。と言っても、今翻って「甲賀忍法帖」とするのは、二度手間感があるし、「柳生忍法帖」を読むと「Y十M」の先を知ってしまうからそれは惜しいし……。
どうしたものやら。*1
それからどした
電撃gao!を読む。
- 漫画版「バッカーノ!」
- エンシェントミスティ
- 無茶するなぁ大英。
- ああ、姉さまロ○ロスじゃなかったか。
- 意思のある系としては、なかなか楽しいタイプだな。無茶もききそう。
- ミニエリアールかあいいなぁ。ほのぼのするなぁ。ジェットで飛ぶけど。
- リコリス博士のもーそーのレベルが可愛いなぁ。慎ましいさ炸裂。
- 盗掘屋か否か、は結構重要な話なのかもしれない。
- なんだか、これ読んでいると「マリオン&CO」を思い出すから困る。
- 純愛アンビバレンツ
- 伊欧様の主観相関図がむちゃくちゃなけ(略)。
- 尊敬尊敬尊敬ってなにこの王様状態。
- 伊欧様の主観相関図がむちゃくちゃなけ(略)。
- 次回から時代劇が参入ですって。
- しかも必殺系ですって。もうバカじゃないの? としかいえない。
- ……俺を狙い撃ちにしているのか? と自意識過剰に思ってしまう。なわけねー。
- とうとう萌えが必殺を食らう時期に達したのか……。感慨が深いやら浅いやら。
- しかも必殺系ですって。もうバカじゃないの? としかいえない。
そっからどした
ちょっとぐだぐだと。いちおー18禁ネタ。
- そうか、アイだけはなんとかなるのか…。
- http://www.hue.co.jp/ai3.html
もう今年に入ってからこの方のホームページの状態を見たり、直販がなくなりダウンロード販売になった辺りで「これはやばいんだな」とは思っていたが、実際そうだと告げられると、やはり悲しいものがある。
colorsには色々と思い入れがある。少々とはいえ、えろげの世界に足を踏み入れる一番のきっかけはcolorsの処女作にして代表作「魔法少女アイ」からだったのだから、当然だ。
思い出す。
「アイ」は自分の中ではたまらなくいとおしい作品だった。自分の性癖、というものを気づかせてくれた。そして、そのツボを深く深く押してくれもした。「触手は男の代用などではない」という間違った大悟も与えてくれた。その「もはや触手は男の代用ではない」説は長くなるので割愛。
思い出す。
「特命教師瞳」は、その全編のバカさと無駄なエロスに「えろげとはえろるものなのである」と教えてくれた。導入から無駄なくあるいは無駄にエロれるか、という視点を得てしまった以後は、無駄に長い導入にいらいらするようになってしまったのだが、これも余談である。
思い出す。
「アイ2」は続編としてのありようとジレンマを感じた。前作の終わりが余りに美しかったが、その流れで「2」はどうなるか、となったら意外と綺麗につながったのは、とても嬉しかった。その代わりのように、エンドがあちらが立てばこちらが立たずだったのは惜しいと言うべきか、分岐のあるえろげの特性だと見るべきなのか。思い起こすと少し悩む。贅沢な悩みかもしれないが。
そして以後も細々ながら出続けるゲームを買い続けた。ファンディスクも買った。+も買ったりした。全てがなにもかも懐かしい。その思い出は消えないが、一つ区切りがついてしまったような気分だ。
願わくば、「3」がファンの心にも下半身にも届くものになってもらいたい。
そう思う。
それからどした。
小ネタ。同じく18禁。
- らくえん、ダウンロード販売されてますなぁ。
- http://gyut.to/item4263
他にも寺ルナのやつは大概あります。無いのは「ロケ夏」位かな。ますます持って月面基地前の消息が気になります。つか、プレミアムボックスでんのかねこれ。