- 作者: ざら
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2008/05/27
- メディア: コミック
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大体の内容。小ネタに染まりだした典型的な萌え4コマ。
見所。背後に流れる10-4-10-10。
いやいや。
徐々にその本性をあらわにして我々に相対し始めた感のある2巻目です。前述の10-4 10-10とかキンゲダンスとかの小ネタの丁寧な打ち方は小気味いいものがあり、良い本性が出たものだと感心しました。本筋本道を阻害しない辺りは本当に好感触です。
話の方は二年が繰り返される事態が発生した以外は順当にこのタイプであるべきイベントを消化。ついでに新キャラを違和感無く増やして人間関係も少し発展的に。*1これはどこまで行くのかなあ、と期待と不安が入り混じります。
好きな話はお姉ちゃん資金不足の話と生徒会選挙の話。資金不足は人事じゃねえ……。選挙はふおんの作戦が無茶だったのが印象的です。
キャラ的なものの見方で言うと元巻さんにスポットが当たる所が増えているのが、個人的に好評価です。ちょっと黒めな所が後半につれて薄れていったのはちょっともったいないな、とも、今後次第か、とも。
あけるは相変わらず素晴らしい立ち位置を維持しつつ、周りに好かれる展開に。ふおんは、まあますます影薄いですが、楽しそうにやってるからいいか。
*1:とはいえ、メインは三姉妹&ふおんですが