感想 ika 『P.S.すりーさん』

P.S.すりーさん (GAME SIDE BOOKS)

P.S.すりーさん (GAME SIDE BOOKS)

 大体の内容。がんばれ、すりーさん! 最近のリアル方面では更なる苦境に見舞われてますですがっ。基本的に擬人化ものとしては目標やらライバルがはっきりしている部類ですが、まあそれよりはすりーさんの健気さにむねをきゅんきゅんさせていればいいのよっ!
 見所。

MEGAァァァァッ!!

 せがさん……。知ってはいたけどせがさんがおんにゃのこだなんて嘘だそんなことー! ←知ってるんじゃないのか←認めたくないもの以下略。
 今回、単行本化に合わせての書き下ろしカラーが収録されている、メイキングもそれらしいものが収録されている、一本づつに解説がある以外は、元にあったのと同じ内容でありますから、そのことを十二分に心に覚えてから買うといいよ! まあ、こういうのは記念品みたいなものです。解説で始めて分かったこととか結構あって、まだまだ修練が足りない、クンフーが足りない、と反省しきりでありました。
 しかし、こうやってみると、すりーさんの周囲は迷走していると言っていいです。結局、出るゲームにいいように踊らされている感じが、こういう形でも垣間見えてしまう、というのはやっぱ難です。頑駄無の話とか、もんはんとか、色々あったなあと回顧モード。まだ現在進行形の話ですけどね、モンハンは。
 さておき。
 好きなのは描き下ろしはせがさんの道案内とはこまるさん家の話。せがさん、それせが産ちゃう! タイトーシューや! と思ったらアウトランか。それならOK。←何様?
 既存のは「10秒はやいんだよっ!」と「メガド●イブ!」。結局、好きなのはせがさんかよ。そうかよ。