感想 Kashmir 『百合星人ナオコサン 1』

百合星人ナオコサン 1 (電撃コミックス EX 98-2)

百合星人ナオコサン 1 (電撃コミックス EX 98-2)

 大体の内容。ナオコサンご乱心。なんか常時SANチェックミスってますよね、ナオコサン。その分、黒ナオコサンが可愛くてキュンキュンしましたが。あれ一回だけのネタってちょっと勿体無いでしょ、ちょっとウィルソン・ニンダー! ←誰だそれ
 大体の見所。ナオコサン暴走。リミッターまるでかかってないし、みすずのツッコミは弱めだしで基本的にボケっぱなし。というかみすずの周りの人は大体ちょっと問題ありなのが問題だよなあ。エロ本好きなお母さんとか、かなりヤバイし。だから、たまにそれほどもないの人、ヤオイ星人の人が出てくると新鮮味が凄い。というかナオコサンがフリーダムすぎるのか。
 それはそれとして。
 唐突に個人的な可愛いかったランキングを書くと、
 黒ナオコサン>みすず>彩ちゃん>お母さん=ヤオイ星人>ナオコサン>柊ちゃん
 というランク付けになります。柊ちゃんはめがねの印象が強いと言うか、銀魂で言う所の新八ポジションと言うか、もっと言えば単にめがねポジションなので、どうしても下の方になってしまいました。実際、作中でも眼鏡がイコール柊ちゃんという表現もあり*1、それがまた銀魂の眼鏡ネタを想起させられて、柊ちゃん=新八のイメージが付きまといました。これは完全にこちらの落ち度ですが。
 それは置いておいて、この漫画が誰に向かって投げられたのだろうか問題ですが、たぶん誰にというよりは誰にもと言った方が適切なような気がしてきました。こっちはあなたの体に投げる=デッドボールしますから、処理はそっちでお任せしますよ。という流れを感じさせる、暴投スレスレと言うか暴投そのもののエネルギーをふつふつと感じてみたり。こんな未来のエネルギー放出してて大丈夫なのか電撃大王
 とかなんとか。

*1:stage-15 空腹のソルジャー