チャンピオンアルティメットスターズというネタを考えていた時期が俺にもありました。

 製作者インタビューという流れで、みどろさん参戦のくだりを抜粋、というネタだったのだけれど、いまいちまとまらなかったので止めた、その欠片。

――そして、まさかの「涅槃姫みどろ」参戦。
K「あれは、やはり毛色の違うのをというこちらの考えと、「みどろ」を是非! とやたらと力強く推してきたチャンピオン編集部との要望ががっちりはまった結果ですね。一緒に「魔太郎」と「恐怖新聞」も出せたのは僥倖だった」
――話的にとても凄いクロスオーバーしてましたね。鬼形礼に恐怖新聞が届いた瞬間に現れて「あなた、厄いわね」って指差すシーンは印象的でした。
O「やはり同じ怪奇枠ならクロスオーバーしないと嘘だろうと。同じ理由で「現代怪奇絵巻」までやってくれって言われた時は流石に頭を抱えましたけどね(笑)。でも、そこはがんばったのでその分いい出来になったと自負はあります」
K「あれ、冗談だったんだけどなあ」
(一同爆笑)

――ゲーム内容にしても、「みどろ」が優遇されていました。サブキャラでラーフラと執事とメルトって、ほとんどオールスターですよね?
K「そりゃ好きだからね(笑)。一応、あまりに出すぎてますか、って編集部には問い合わせたけど、向こうは全然OK! とか言ってくれましたから」
O「さすがに「バキ」とかより容量取りそうになった時は止められましたけど(笑)。ラーフラの「バカタレ!」がスカったら、あの「バカタレ!」された人とか、ニールセンだしてぷっぷくぷーさせようよ、とか言い出したら結構容量食っちゃって(笑)」
――誰が得するんですかそれ(笑)
K「そう思って流石に削除しました(笑)」

――バランス的な話をすると、「みどろ」の8コマ版(曼荼羅厄いわね)がチート、という意見が結構ありますね。
K「あー、あれはだって、チートだもん(笑)」
(一同爆笑)
O「いや、このゲームの8コマは大体異常に強いようにしてますから。そういう意味でチートですよ」
K「やっぱり好きなのの強いのは、無茶苦茶強くないと、ってことですよ。バキの8コマ版剛体術とか、威力おかしくしてますよ。その方が強いでしょ?(笑) まあ、それでもみどろさんはチートというか、対策しないと画面全体厄いわねが強いけど、一応防御できるしね、あれ」
O「個人的には6コマ(いけてるわ)のガード不可+全状態異常の方が強いと思います。あれで何も出来なくしてラーフラにバカタレ!させるのが最強ですよ」

――「みどろ」というと、やはり、負けそうになって切断した時に、みどろさんが画面に出て「厄いわね」っていうあれですね。通称“厄いわねペナルティ”。セーブどころかゲーム自体が破壊される、という話ですけれど、流石にそれはやりすぎなのでは、という話もちらほらありますが。
K「あー、あれねー。でも、あれって本当にあるの?」
――といいますと?
O「こっちでもその報告は何度も聞くんですけど、再現しようとやってても、実際にそれが出たこと無いんですよ」
K「というか、こちらは特に切断ペナルティは設けてないんですよ。その辺はモラルに任せるしかないというのが結論でして」
――じゃあ、これはただの噂?
K「というには、うちにくる苦情が結構な量になるんですけども(笑)。でも、再現できないんですよねえ」
O「もう、みどろさんだから、「厄い」としか言えないですね」

それからどした

 なんでこれを今、というのは昔のメモを漁っていたら出てきたから。時期が完全に悪い(JUSから何年だよ。とか。今更みどろさんかよ。とか)けど気にしないのが拙者のジャスティス。