感想 サンカクヘッド 『ぽんてら 2』

ぽんてら 2 (BLADE COMICS)

ぽんてら 2 (BLADE COMICS)

 大体の内容。「今日も騒ぐよ!」。つか、終始騒いでしかねー漫画だよなあ。ギャグ漫画というより躁漫画に近い趣がある。「以下略」<感想>にそういう意味では似ているんだなあ、と納得。変な絵とか妙な置物――「以下略」はうこが多いけど――とかがあったりするのとかも相似形。「以下略」の方が錯乱度とゲーオタ成分が濃厚MAXジュースだけど、それとはそもそもの立ち位置とか掲載誌とかが違うからなあ。一応、女の子わんさかコメディなわけだし。たまにはっとするような絵を出して、他との差別化とか計ってるんだし。でもだいたいいつものノリでその辺忘れるけど。
 さておき。
 さーて、今回のぽんてらは?

  • 名本襲来
  • 設楽先生大発明
  • マコの目が開いたー!

 の三本でお送りいたします。いたしまーす。んがぐぐ。
 名本はツンデレ、というよりは単に素直になれない&傲慢なだけ、という分かりやすいんだかにくいんだかなやつです。どうしてこう、普通に友達になれないんだ君は。その方が話が回るからいいんだろうけれど。キバ歯だしてる時のが魅力的ですね。良い意味でも悪い意味でも。
 設楽先生は分かりやすいちびっ子先生ですね。普通に大人なんだろうけれど、発明家っていうキャラ立てはたいがい便利に使われるんだよなあ。とスケットダンスのことを思い出しながら。
 マコ。いたっけ? と思ったら妙なキャラ付けが付与されて、ある意味この漫画らしい躁状態で一気に突っ走ったエピソードでした。今までで一番隙かもしれない。
 とかなんとか。