ディケイドがないこんな日曜日なんて!

 一生懸命に眠い中起きたのに、普通にゴルフタイムだった時の絶望はわりと言葉では言い表せない何かがありやんす。
 唐突に「大人向け」と言う言葉についてなにかが浮かんで消えた。大人向けってなんだろうか。何を持って大人に向いているというのだろうか。そも、そういう時の大人向けも、大抵は普通の大人より理想化された大人に向いているのではなかろうか。これを理解してくれる大人、と言う風に。でも、たいがいの大人はそんなに理解してくれないような。大人の方が理解力が高い傾向はあるかもしれなけれど、それは決して皆に等しくてきようできるものでしょうかしらん。
 まとまらないので、とかなんとか。

金曜日

 仕事終わりに家の最寄り駅から自転車ぶっ漕いで複合本屋に。目当てはモテモテ王国なんじゃよー! というか、どこにも無いけど、ここなら前に1、2巻買ったからあるに決まってるよ。なかったら許さんぞ! というテンションで向かい、いつものように結論から先に言うと、ありました。今後もここで買うか。なんか大手だと仕入れ率の低さに見合わぬ競争率で、手に入らない確率が無駄に高いし。まあ、そりゃバカ売れするようなものではないから当然なんだけれども。
 さておき。ついでに、モテモテ王国が買えた気持ちが先行してしまって、もう買うしかないだろう! という風にテンション上がって、ブレイブルーアルカディアムックも購入。これも他ではなかなか見かけないものだし、アルカデムックならまあ大丈夫だろう、と思って買ったわけですが、攻略内容が昔より明らかにページ減の影響で薄い……。なんかビジュアルムックとして見た方がいいものっぽい。結構しょんぼり。まあフレーム表とかは参考になるので、十分元は取れた、と思っておこう。

土曜日

 今日はPS3を購入する日だ! ということで姉(仮)の運転でゲーム屋まで。目当てだった40Gが無い……。でも当初の目当てだった80Gの在庫が潤沢になっており、ならそれでいいか。と相成る。ついでにゲームも売って、資金の底上げ。わりと良い値で売れたので、ブレイブルーまで買うつもりの無かったPS3のゲームを購入してしまった。買ったのはバトルファンタジア。これって、ゲーセンでは光の速さで歩けの如くの速度で消滅したから、やったことなかったなー。格ゲー下手の横好きの血が騒ぐぜー。
 で、帰って一通りプレイしたけれど、まあこんなものか。というのが軽い感想みたいなもの。派手そうに見えて牽制とか読み重要なわりとシンプルな格ゲーなのが意外でした。格ゲーの初手から入るにはお手頃なゲーム、と見えるけれど、実際はどうなんだろうか。出来ること、覚える事が奥に進むと多いような。でも基本を学ぶには良さそうにも。うむぅ。今度調べておこう。
 真マジンガー。またマジンガーが活躍しない……。そして誰が得するんだよなあしゅら男爵のシャワーシーン。あれは一体……。それから、どうやってサルードから脱出するのかと思ったら普通に泳いで出て行ったあしゅら男爵。あそこ結構海の底だったのに。超人すぎるだろ……。

日曜日

 これからだらだら過ごしますよ。休みだもの。夜鳥子でも読むか。
 風呂に入りながら許斐先生は偉大である、という結論に突如到達した。ある物の続編、あるいは漫画、あるいはエンターテインメントというのにもっとも重要なのは二つあり、それは井の頭五郎台詞で言うと、「ほう、いいじゃないか。こういうのでいいんだ。こういうので」と「持ち帰り! そういうのもあるのか」というものである。違う言い方で言うと「妥当性」と「意外性」である。これがしっかりしているのが良い漫画である。あるいはなかろうか。テニプリのU-17編はその辺が見事で「まさかここでダブルスを崩すか!」という意外性と、「こいつらならこういう戦い方になるよな」という妥当性とをちゃんと併せ持っていたり。やっぱり第一線の人は流石だなー。
 で、この妥当性と意外性を今の連載してる漫画などに応用したらどうか、という思考も派生。ジャンプ漫画だと水滸伝辺りは漫画のしたいことは分かって妥当性は高い、ものの、意外性はどうかしら。したいことが分かりやすすぎると意外性に影響が出るのだなあ。
 対してめだかはどういう道を選ぶのか、というのがまだ見づらい。したい事はわかるが、それだけでどうするのだろう、というか。こっちも水滸伝のと同じきらいがあるのかしら。妥当性が高いと大体意外なことが読める、というのが問題点やもしれない。
 とかよくわからんことをなんとかかんとか。