鈴城芹『くすりのマジョラム』約3段落感想 第五話

  1. 無駄を排そうという建前、楽しようとという本音が絡み合って、大体ノー改行の3段落で書いてみる。
  2. 書く時の気分次第で量が乱高下するが、それは仕様です
  3. 中身、キャラ、気になった台詞、の三本でお送りいたします。
  4. それでは行ってみましょう。

第五話

  • 新人加入! ということで沖縄という下心と記憶複製薬を軸に話が回転し始めるのでありました。記憶複製薬はかなり使い勝手がいいのでは、と思ったけどプライベートとか復讐心とかがわりとそのまんま転写されて大変そうではあります。というか市兄哀れ。
    • 普通のお薬の効能の話とか服装規定の話がちゃんとしていて、その点は「さしおさえ」から相変わらずであって感心する。
  • 今回のメインは新人さんですが、まだキャラ色は出ず。良く言えば普通の人。あえて普通の人にしてるのかもなあ。あるいは、どこかで爆裂するのか。でも、ユキさんとかもそれほど変な人ではないわけだし、その辺は変に振れないようにしているのかもしれない。それでも、キャラ増えたら話の回転力が高まってきたように感じる。
    • あ、ラムさんの帽子は中割れ帽でした。本気で毎回変えるつもりなのか……。茨の道っぽいけど大丈夫なのかなあ。後、ユキさんが立ってられる浅瀬でも、ラムさんは浮き輪が必要、という身長に対する細やかさのあるこの漫画が好きです、よ!
  • 今回の言葉。「ユキは身長に加えて前後の隆起の分でやはりサイズがなくて」。ユキさん、ほんと色んな意味で大きいものね……。後ろもか……。

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