ちろちゃん (2) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)
- 作者: 結城心一
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2009/09/23
- メディア: コミック
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大体の内容。「そんな、ちろちゃんの日々。小学校編、完!」。ニアイコール、まとちゃんに基本的虫拒否権を蹂躙される日々。この巻ぐらいだと、まとちゃんが直接手を下す前段階で、ちろちゃんが勝手に悶絶してる事のが多い*1ですが。それ以外の要素(りきちゃんのストーカー伝説、ダイモンジャー、媛田くしなの電波的活動など)でも虐げられるし、ロリが虐げられるのがたまらない向きには、非常にお勧めと見せかけ、極頻繁に高角度で飛んでくる変なネタを愛づる漫画が、この漫画。虫ネタは相変わらずもっとあぞましいなにかですが、今回は更に電波系電波、媛田くしなの電波的活動の要因が、ああっ、窓に! 窓に!
さておき。
見所。
読者の要望を無視して、すくすくと成長を続ける前作『まとちゃん』の主人公
ニマァじゃねえ。
それはまあいいとして、その成長話のある回の最初のページのちろちゃんのちろちゃんによる自身の理想成長像がわりときつめの迫力美人になっており、且つ巨乳なので、つい『お前は夢を見ているのだ。それも悪い夢を……』とストライカー飛竜2*2の名台詞を借用して呟いてしまいました。まあ実際夢なんですが。その夢ん中で成長媛田に「おねえさまー」って言われてるの見るにつけ、あんな電波的電波でも、慕ってくれている*3くしなを大事に思っているのだなー、と心が温かくなります。大事に、というとあんな扱いのりきちゃんも、ちろちゃんはそれなりに大事に思っている、ほとんどむちきん回収係としての役割だろうけれど、というのもなんだか良かったです。でも、ナメクジよりはまし、は少し可哀想なような。まあ、それ以前にストーカーしてた奴、という正しいレッテルがあるし、ちろちゃんもまだ小6なのをあわせれば、仕方ない扱いなのかもしれません。
さておき。
好きな回は「わたおに」揶揄と言うか回顧というか揶揄回とクリスマス回。
「わたおに」回を見てると、今考えると、「わたおに」は一体なんだったのか会議が幕張メッセで開催されるくらいの規模で、あれはなんだったのかを検証する必要があるように感じますが、たぶん一種の世代的熱病みたいなものだったのだろう、と勝手に結論付けておきました。熱病にしても限度があるような、とか言い出したらきりが無い。それは置いておいて、この回のくしなのセクシーポーズ*4は非常に怖かったのをここに記録しておきます。
クリスマス回は、やちほ先生最後の無双乱舞。
メクリ大キックからつなげるのは?
ぽ、ぽんこつ先生だー! という状態になったやちほ先生の明日はどっちだ。といっても、この巻で小学校卒業だから、今後やちほ先生の絡む話はたぶんないから、明日も何も無いんですけどね!
ということで、次からは中学生編、ということになるそうです。ちろちゃんはちゃんと成長するのか。まとちゃんはどこまででかくなるのか。りきちゃんのラッキースケベが発動するとどんどんまずくならないか。その辺の予断を許さない状況になって、以下次巻! 来年くらいかー。