ゲームをきっちりと楽しむ為に、当意即妙を会得したい。前にそんな事を徒然た記憶がありますが、ああ、あれは本だったか。でもまあ、似たようなもので何かを楽しむ、というのをやたら能動でやりたいのであります。駄目でも楽しみたい、というのは無茶な話ではあるんですが、まあ出来るならなんでも楽しみたい。それを楽しめる視点を手に入れたい。ちょっと駄目で損切り発動するのはいまいちしゃくでありますしね。*1
でー、だらーと考えると楽しいだけで行くのは娯楽としては正しいんかなー。いや、正しいんですよ。それも圧倒的に。正しいんだけど、楽しくないを乗り越えた後に楽しいがある場合、それを求めるまでやらないのはどうなのだろう、と。まあやらなくてもいい、いいんですが、それでもそこまで行かずに「楽しめん」とするのは、……違いはしない、違いはしないんだけど、やっぱりなんだか違うような。
これをわかりやすくなく格ゲーの話でたとえるなら、ガチャプレイから先に進まないでちゃんとしてる人に勝てなくなって「これクソゲ」、じゃああんまりだろう、ってことですよ。そこを越える必要は確かに無い、無いんだけど、ある一線をきちり越えられないでクソゲ、ではどうなのか。さすがにそれは駄目ではないのかしらん、とか思ってしまいます。駄目じゃないんですけど、駄目じゃないんですけど、やっぱり何か違う。*2
何が違う、という辺りはたぶん、その一線を越えてやる、きつさを越えてやるのがオタクってものではないんじゃないか、って思うからでしょうか。その道は確かに険しい。難しい。乗り越えるにはストレスが溜まるかもしれない。でも、越えてその楽しさを味わいたい。そういう志向/思考がオタってものなんじゃないか。あるいは、それを粋っていうのかもしらん。あえてする、あるいはあえてしないのが粋ってもんですよ。
うん、たぶん。
さておき。
特にこれと言ってなにかある日ではなく。ただ、自転車の空気入れがみんごと壊れてそれが少し困る。押しても空気が圧縮されずにしゅーしゅーしか言わんようになってしまっております。一応、近場のスーパーで無料で使える空気入れがあるんで、それで今日は空気補充しましたが、今後もこの調子では、ちょっと面倒。新しいの、明日にでも買ってくるか。でも、近所の自転車店においてたっけなー？
とかなんとか。
*1:つまる所、損をしたくない、ってことかもしれません。前に損がどうとか言いましたが、この場合は『損をしたくない』と『損をするよ』ではかなり違う意味合い、自己からの欲求か他人からの提言か、だと思うんですが、長くなりそうなので割愛。
*2:そこを乗り越える為にちゃんとご褒美とかやりがいを提供するのも、提供者の当然の仕事なわけですが、そもそれ以前、提供の前段階で挫折されることも往々にあるから、話がややこしいのですけれども。格ゲーで再びたとえるなら、初ゲーで試しに動かしてるのにｼﾞｮｲﾝｼﾞｮｲﾝﾄｷｨされると一気にそのゲームに萎える、みたいな所が近いでしょうか。ここも相手が楽しいからいいのか、正しいのか、という更に面倒な話になるのですが、長くなるのでまた割愛。
