電撃4コマvol'133徒然に感想

「電脳青少年攻略法」

  • 万感の思いを胸に、今、最終回を迎える……ッッッ! 唐突だけどね!
    • このエンドの展開の唐突さは、話の方にも還元されてしまっているというか、かなり足早に済ませるべき部分をやっつけ気味で片付けってしまっている部分に如実に出てしまっていたり。でも、学生と先生のままでラブラブとするのは考えられないと言えばまあそうなので、この終わり方もやむなしか。そしてこの諦念…。
      • 実際問題、阿照ミネジ右村の微妙な三角関係とかずっとされても困ると言えば困るから、ここですっぱり、というのは良かったんじゃないかなあ、とは思います。もうちょっと他の掘り下げた部分のまとめを丁寧に出来たら、とも思ったりもしますがまあ最低限はしているので、ここらが潮時だった、という事でFAしたい所です。
    • しかし、この漫画マジでミネジルート(ルート言うな)に突入して終わるとは…。安定めいた右村ルートになる。そう考えていた時期が俺にもありました。その辺は妙に安定せずチャレンジしたなあ、という印象。でも、まだ右村にも目がある、という終わり方だったので、右村超頑張れ、とか思うのでありました。
右村 お前はあきられられるのかよ
こいつ…全然あきらめてないんじゃ…?
  • 簡単に諦めれる気持ちじゃないんだな、右村。それなら頑張れ超頑張れ右村。
    • 上では微妙な三角関係見せられても、とか書いておきながらちょっとなら付き合っても良かったかしらねえ、とも思ってみたり。アンビバレンツな感情ですが、でもまあ、ちょっとですよ。

「ちいさいお姉さん」

  • 連休! という事で家に篭ってゲームの予定を立てるあーちゃんさんですが、ノリちゃんさんにデートとかしないんですか? と問われて、且つ若い頃の初々しいラブラブの話をされて、あれ、あたしむちゃくちゃドキドキとかしてない! と焦ってみたり。
    • 今回は山本さんが出ないので『ちいさいお姉さん』の題名に偽りなしでした。やっぱりあーちゃんさんがメインじゃないと違和感がある漫画としてあって欲しいですよ。山本さん達がぐだるのも別に気にならなくなってるけど、やっぱり。
    • とは言っても、今回のあーちゃんさんが酒入ったからなのか、妙に幼女っぽいというか台詞が舌っ足らずで幼い感じになっておりました。最近あーちゃんさんが幼くなってないかしら? でもそれは『ちいさいお姉さん』の名に恥じない合法ロリ狙いですね、分かります。
甘い
  • ノリちゃんさん達の話が初々しいラブラブさでいいなあ、と言っていたあーちゃんさんに碧さんがそれはまだ若いからよ! と突っ込みを入れるのでありました。今大人なんだから地に足の着いたラブラブでいいのよ! という碧さんマジ大人の女。
    • その後、酔い酔いで色々あった恋愛悲話をコウ君にぐだる様は本当に駄目な意味で大人の女でした。ああ、碧さん可愛い…。

「ふーふ」

  • 最近になって岡田さんとりんさんの仲が破綻したらどうなるのか、というのを読んでて感じてしまう場面が多くなりました。基本ぐるぐると思考するパターンが多い祥人漫画において、りんさんがそのぐるぐるを担当する事が多く、ゆえにその思考に寄って駄目な方に行ってしまう場合とかを想起させられ、結果なんかハラハラしているみたいです。
    • 実際問題、岡田さんがりんさんを切る、というのはとりあえず学校に居る間はないだろうとは分かるんですが、それは逆説的に学校無かったら切られるんじゃないか、という事を含んでいるわけで、そうなるとりんさんどうなっちゃうんだろう、と更に思考がダダすべりして、そしてヤンデレ、という結論が頭をもたげてしまうわけですよ。そんな漫画じゃねー事がねーからこれ! そこまで続くかどうか、というのもありますけれども、でももし続いたら、そしてそうなったら、私は耐えられるのか……。
本命いるならあんまり誤解を招くような言動とらねえほうがいいぞー
  • …結城がとうとうやらかしてしまったですな。ここで目前で泣き濡れられなかっただけ状況はまだマシですが、にしても結城駄目すぎます。まあ、気持ちちゃんと伝えないりんさんもりんさんなんですけれども、だからって明らかにモーション掛けてる雰囲気を勘違いで処理するのはまずいですわ。天誅が下る日も遠くないな、これは。
    • しかし、このタイミングで風見乃が居たような事をりんさんが述懐してるけど、居たっけ、風見乃。と思いよくよく読み直したら一コマだけいました。ごめん、覚えてない。(照れ隠し)
    • りんさんと賀来さんの仲、というのはいいですね。適切な距離を保ったままで仲良くも仲悪くもない、って立ち位置。どっちかに詰まる漫画が多い中にあって大変新鮮に見れます。

「enjoy! ネットぴーぷる」

  • 橘さん! 何故今『侍道4』なんです! という事でこの漫画にも定期的にある特定ゲームネタは『侍道4』となりました。毎度思いますがこの漫画のチョイスって毎度微妙に古いですよね…。前回『零』だったし…。
    • しかし、それゆえにきっちりやりこんでいるのがわかる内容となっており、ちゃんとそのゲームの面白い所を上手い語り口で紹介出来ています。自由度の妙をきっちり色々な要素を見せる事で理解させてくれる辺り、手際の良さを感じます。
      • というか、良い刀を見つけてやっちまった! っていいのかそれ…。いいのかあ。いいなあ。やってみたいなあ。←完全に船幽霊された顔で
これが運命の絆ってやつかー
  • 先に、狙った相手に会うのは非常な低確率、という話のした後にちゃんとミカさんに会えるマサムネさん? という展開になると、確かに運命を感じますが、でも一方的にボコられる事になるのはなんとも皮肉というかそういういじられ方こそ運命じゃね? とも。 

「けんけんぐるぐる。」

  • ゲェー!? かずお!?
    • という事で前作『かずサク』のキャラが客演すると言う、え、その、何? という展開でありました。あの漫画も基本的には普通に日常を過ごしてる場面が多かったし、魔界の人も基本的にゆるいし、出てきてもこの作品の雰囲気を壊すような事はないから良かったものの、そうでなければ噴飯物であったのは間違いありません。
      • にしても結構年月経ってるっぽい、かずおが車運転してるし、店の手伝いしてるし、髭を親父って呼んでるし、のに、髭はまだ微妙に駄目な感じが残ってるのな。開き直ってちょっと怖いキャラで通せば良いのに。
ヘタな芝居打ちやがってぇぇぇ!!
  • とか何とか思ったりする間柄から、あっという間に友達になる辺りが基本的に子供ってやつだなー、とか。でもホリィさん、あなた歳幾つでしたっけ?
    • たまに『よつばと!』の存在があるからこの漫画成立してるよね、とか思ってしまう場面がありますが、今回のホリィ周辺はまさにそんな感じではなかったでしょうか。子供の善性という物がバーンとぉ! 出ているというか。

「子供模様」

  • HD時代到来ッッ!! そして金髪デフォ化か! と思ったらそんな事はなかったぜでちょっとしょぼん。でも、黒髪ロングは七難隠すって言いますもんね。だから戻って正解です。
    • 珍しく伏線みたいなものを張ってた、という意外は意外も何もなく普通に『子供模様』ノリでゲーム買ったりしてただけでしたな。マキさんの記憶力どうなってるの…。くらいか、いつもと違ったのは。いや、それもまたいつも通り、か?
くぅー! やっぱいつ来てもゲームショップはテンション上がるゥゥゥ
  • いいなあ、その初々しいと言うか初心を忘れない感じ。最近あんまりゲームショップ行ってないから、ちょっとその感覚が薄らいでいるなあ。たまには何か買いに行ってみようかしら。いや、今んとこ買うゲームないですけど。でも、行ったらもしかしたらあるか? SIE2とか。あったらいいなあ…。

「赤箱。」

  • ダンジョンRPGのお約束、善悪中庸のお話。ファイターがふとした弾みで悪に染まってしまい、フラストレーションの爆裂によってかなりの悪となってしまいました。溜まってたんだな…。と遠い目をして見守ってあげたい所です。
    • しかし、意外とGOOD属性のが多いパーティーだった、というのに吃驚。プリエステスはまあ当然吃驚するとして、メイジもぱっと見EVILっぽいとか思っていたようです。確かに物腰は良い人ではあるよなあ。
      • NEUTRALなせいで胃に穴のあいたり泣いたりするローグが妙に可愛いです! 色々虐げられた子を更に虐げる…。フフフ…。←かなり嫌な笑みで
    • 話とほぼ関係ないですが、「アイエエエエエエ!」って便利な言葉だなあ。とか。間抜けっぷりがやられボイスとして秀逸過ぎる感じを醸しだしておられる…。というかまた地味な所で忍殺ネタを…。
Chaos=GOOD
神なんかいないわ!
  • プリエステスって何で神職で居られるんだろう…。

「ゲマママ」

  • GKHネタ。最近特定ゲームネタ多いよなあ、ゲマママ。それだけ豊作、と考えればいい事ではあるんだけども。そして、この漫画はそれで成り立ってる時が一番楽しいけども。
    • 基本的にネタになる部分を重視したのが『ゲマママ』のゲーム紹介回で、ゆえにネタになりやすい性質、今回だとミミックネタとか、があるゲームがこの漫画では取り上げられやすいわけですが、それと分かっていながらもやっぱり楽しそうに見えるから困る。GKHはツイッター上でも楽しそうにやってる人が多いけど、スキルの使い方とかの話はそれほど追ってないから知らなかったので、それも含めて大変面白そう。でも、今からじゃあだいぶ今更だしなあ…。
    • 毎度女キャラに入れ込むラビは駄目ゲーマー男子としては大変ありな存在で、お前は俺か、という瞬間も結構あってやっぱり親近感を持ってしまいます。今回も一回目に作ったパーティーを消せない→同じ容姿でもう一度、ってのをやってて、転生です転生! って言い張ってる辺りが大変萌えます。あれ、なんでラビに萌えてんだ、私?
考える力ゼロか!
  • 広大なネットの海によって自分で攻略する気概を失った我々にこそ、伝えられないといけない言葉だと思いました、という壮大めいた事は冗談としても、やっぱりラビは馬鹿っぽい方がいいので、何時までも脊髄反射的にゲームする事を忘れないでください…。

「我が姫君に捧ぐ」

  • テイルズが出たよ、ほぼ全員集合! 女梅田の方は全く進展無しでしたが!
    • PS3が接収されて、でもテイルズがしたいが為に流騎の家に襲来する梅田のゲーオタとしての駄目さと崇高さが交錯してる辺りが今回のかなりのマストではなかったでしょうか。それと、サントラ賭けて攻略に燃える女梅田達も雄雄しくて素晴らしい物がありました。そんなにゲームに燃えた時期が俺にもありました。今では懐かしいとしか言えないのが悲しいですな…。
「心が狭いと妹さんにそのうち「意味はなく嫌い」とか言われますよ」
「今、僕が変身しそうになりましたよ…」
  • 他人に言われますよって言われただけで変身、ってどんだけ妹の台詞に耐性無いんだ流騎。
 …相手がいないと恋愛修行はできないんでしたっけね…
  • 基本的にアリスさんって脳筋なんだな…。可憐な容姿なのに…。

「モンスターバスター教師G」

  • 依然、囚われのままのギュンターの野生。今、調教の危機! って話なんですよね、今回。恥ずかしながら、ちょっと良く分からなかったんですよ。
    • なので、大分頭ン中が?しながら読んでました。そして読み終わって更に混乱。ヴィータちゃんの発売日は覚えたんですが、内容は…。というか、分裂してるの、サキュバス子? あ? あ?

放課後プレイR」

  • セッション終了お疲れ様でしたー。という事で報酬と能力アップだけでこの回は終わりました。ちゃんとそこまでやるというのは誠実ですが、山も谷もねえよ! って突っ込みが往々にして入れられる場面ではありました。
    • しかし、今回のラストバトル、ゲームの強制イベント的な内容にしたかった。というのを見てああなるほどそれなら、いや、あ、ねい。とか思ったり。まああれだけのデストラップな内容をTRPGで挿入する、ってチャレンジャーだなー、とは思いましたけれども。
正直PLの気持ちとかもっと考えるべきだったわーー
  • そこが決定的に抜けてたのは否めないシナリオではありました。最後のデストラップとか、奇襲性ばかり長けた敵とか。あれは酷い。でも、あれは酷いを見てて楽しむのがこの漫画の楽しみ方ではあったよなあ、とかなんとか。
    • でも、後であってそれに気付けるだけマシなGMなんじゃないか、とは思います。初手のシナリオなんてそんなもんさね。なかなか、最初から完全に出来るわけじゃないもの。

電撃4コマ感想