電撃4コマvol'138徒然に感想

家族ゲーム

  • メリークリスマス! という事で12月25日近辺の話。あっちでもこっちでも家族によるゲーム大会が開かれ、まさしく『家族ゲーム』だなー。と言ったアトモスフィア。占野家は、年齢が上がってしまった遊佐家のフォロー用、手薄になった小学中学をカバーする為なんだなあ、と今更分かっていた事を再確認したり。
    • しかし、今回で一番印象に残ったのは1P目の題下絵の真園さんが実際エロスめいて何このギリギリ感。だった事でした。というか、これこのおまけ誌的にOKなんですか? 大丈夫なんですか? 色々やばくないですか? という疑問が沸き立ちますが、『放課後プレイ』が載っていたおまけ誌だという事を鑑みれば、この程度些事なのよ! という魔王の人の声が聞こえてきそうです。
      • 内容の方でも真園さんがピンポイントでマゾエロスを発揮するし、真園さんが加入してから『家族ゲーム』のエロス方面は大変な発展をしてしまった感があります。それ以外では胸元から谷間を見せつつ請求書を登場させるゆきえさんと、ベッドインしてる乳井阿南がエロかったですね。という事で今回はエロ回です。←勝手に決め付け過ぎ
    • もう一つの目立った側面としては、ゲーム系4コマとしては押さえない訳には行かないPSVitaネタ。それを遊佐占野両家でゲーム大会の景品になっている、というのはベタですがしっかり時期を考えたネタとなっていて、こういう家族でゲームっていいなあ、と素直に思わされます。
      • 片やいつかは家族になる者に、片や最年少に、はなんというか見事な配牌だったと思います。どちらも納得出来る形で渡されるし。そしてきっちりネタとして押さえるべき所は押さえられてるし、これを見てPSVitaをこれから買う人にはきっちり周知出来ていたのではないか、という点から言ってソニー鈴城芹せんせに感謝状を贈るべき。←流石に言い過ぎです
独り占めも何もアタシは悟さん専用だよ?
  • という事で、悟へのプレゼントとしてBBのノエルコスで背中にキスさせる葵なのでした。仲がいいのはいい事ですが、本当に変な性癖が植わったな、悟…。
    • ついでに葵が自分のプレゼントとして唇にも、とするも、胸に自然と手がいく悟なのでした。気持ちは痛いほど分かるぞ、悟。隙があったら揉みたいよね!
真言だけではなく我が家のクリスマスプレゼントまで持ち去るんだな君は
  • 真言が西浦にぞっこんになって以来、征爾さんは隙あれば西浦に恨み節ぶつけるようになってますが、今回はやや錯乱めいてました。気持ちは痛いほど分かりますが落ち着いてください。そのうち家に帰ってくるんですから!
    • まあ、Vitaを買う金は征爾さんの小遣いを削って捻出されているといういつものパターンだろうから、そういう意味でも奪われるのは業腹なんだろうなあ。

「ふーふ」

  • さーて、今回の『ふーふ』は?
    • りんさんと岡田さんのいつもの微妙な距離
      • 今回は自分と岡田さんの距離についてぐるぐるしてしまうりんさんなのでした。確かに、岡田さんは交友関係広そうだけど、そこで自分なんてぼっちですよ! とかふと考えてしまうりんさんは覚悟が足りない。ぼっちで生きる覚悟が!←いらねえよそんな覚悟
    • 結城の匂いを知りたい
      • あれこれすんすん嗅ぐりんさんが微妙な行動してるのにちょっと可愛かったです。恋する乙女はいつもいつも暴走しちゃうの?
    • 布団でイチャイチャ
      • 普通のリア充には特にぐぬぬとも思わないのに、風莉花と賀来さんのイチャイチャにはぐぬぬ、とほんのり思う辺り、自分は百合厨としてスキルが足りないと思います。イチャイチャ見てていいなあ、って思わないと。守りたい、この笑顔、って思わないと。
ぬるま湯って
 いつまでも浸かってるわけにはいかないのはわかるけど
  • ほんのりとこのぬるま湯な『ふーふ』世界の終わりを示唆する言葉を、風見乃に言わせる辺りはキャラ選択の正しさを熟知してるなあ、とか。賀来さんか風見乃だよね、こういう事言うとしたら。
    • この漫画が抜き差しならない展開に入るとしたら、やっぱり卒業とかりんさんのガチ告白とかだろうなあ。そこに踏み入るのか、それともぬるま湯のまま終わりに向かうのか。前者かなあ、望むのは。

「toysoldiers」

  • 試合終わって顔合わせ。あっちこっちで顔合わせ。
    • どちらの顔合わせもとりあえず落ち着けと言いたいくらいテンパっておられたのが印象的でした

。君ら落ち着け。

  • 今回の草子さんは鴇田君に遭遇してテンパる。再び会ってまたテンパる。樹さんに説教されるの三本柱というか、やたらメインを張っていた感じでした。この草子さん推しは一体…。
    • 草子さんは特に嫌いじゃないですが、それ以上に今回一コマしか出番が無かったけど樹さんが好きなので、つまり今後は樹さんがもっと出ればいいのに。←願望
―――えっ…?
  • 前にソルジャーと同じ容姿の人がいたけど、今回もそういうのとしてセナに似た人が、というのが提示されました。ついでに、ソルジャーの容姿がいいと言うのにも、何かしら意味がある様子。
    • この辺の話がきっちりとまとめられたら、面白い連載になるんだろうなあ。駆動がやや遅い感じだったのを、払拭できるかしらね? ←何その上から目線

「ちいさいお姉さん」

  • 塩野さんをだしに、鍋を食うよ! な、あーちゃんさん勢力。何この衆人環視。という中で、塩野さんがしごろもどろになりながら元ビッチーズにまずお友達から、という妥当な線を引いて、鍋食ってゲームして。友達っていいなあ。と素直に思わされる回でした。
    • 今回でこの漫画の最萌えは塩野さんなのでは? という疑問がふと立ち上がり。モテ期到来で泣くとか、なにこの可愛い子。ちょっと鬱陶しいという側面もあるけど、なんか可愛かった。
お鍋パーティふぁい!
  • いつもは可愛いというより生臭さが目立つキャラである所のあーちゃんさんですが、この「ふぁい!」は素直に可愛かったです。今回は『ちいさいお姉さん』という題名に偽りは無かったと勝手に思います。あーちゃんさん目立ってたからね!

「赤箱。」

  • リーダーは誰だ! と一悶着した後、現ダンジョン最奥に到着する事に。ついにこのダンジョンから出られる日が!?
    • リーダーは誰だ! でFIGHTERとROGUEとMAGEがいがみ合うターンは、全員の参照例が古いという時代と言うかこういうゲーム世界の時代を感じさせるものがありました。ファンタジーは新例がなかなか定着しない、というよりは全世代的に知られるモノがなかなか生まれない世界なのかもなあ。浸透するのに時間が掛かるというべきなのかもしれんですが。
だよなーウッ●チャッ●とか
  • 自分の中ではウッドチャックがロードス島の中のトラブルメーカー、という印象が無かったのですが、よくよく考えるとあのサークレット被ったせいで色々大変な事が起きたんだからそりゃ確かにトラブルメーカーって言われても仕方ないか、とか色々あって思うことに。
フハ…フハハハ! 我こそはこのダンジョンのマスター!
  • ダンジョン最奥に居たのは、えと、あんた達なんですか…。そりゃ、キタハマン作品だけどさあ、誰も覚えてねえよ、そんな微妙な伏線。という美柴可憐の名台詞を知らないのかよ。
    • この後の微妙なやり取りが、これが最終戦になるはずなのにいいのかレベルのgdgd妖精sっぷりでなかなか楽しませていただきました。なし崩しという名台詞を知らないのかよ。

「ゲマママ」

  • たぶん4回ぶりくらいに定期的なゲームネタから離れて単なるアソート回。こういう回でも一応の筋立てがあった時期が『ゲマママ』にもあったというに、今回は本当にアソートでした。
    • 今回のネタでは南半球、オレオレ詐欺、言い訳は署で聞く、が三大。こういう小ネタ連発しつつ間を持たす感じ、大好きです。
    • そんなある意味いつのも以上の『ゲマママ』ノリであった今回にあって、一服の清涼剤はレアキャラ仁志ママ。俺も、仁志ママの昨日のカレー食べたい。看病されたい…! ←色んな意味でアレな発言
40w
  • 今回の小ネタである信号機ネタは地味なネタながら意外とツボにはまりました。波動拳コマンドといい、どういう作りなんだよこの信号機。

「我が姫君に捧ぐ」

  • メリクリ! という事で最近クエストで得ているお金をプレゼントに回す五郎なのでした。
    • 姫様達には相変わらず妹属性で見ているからプレゼントも余裕で選べるのに、アリスさんの事になるとまるで選べなくて全部渡そうとする五郎がちょっとおかしみを覚えつつの可愛らしさでした。
    • でもまあ、恋する男は基本的にちょっと気持ち悪いですよね…。マダオとか、自分が言った台詞のせいでアリスさんが帰省して来なくて内心ぐぬぬ…。ってるし。気持ち悪いわぁ。
    • 一方、佐助は順調に太刀川さんを使う為の修行を始めるのでありました。そのせいで前号の話が地味にオーバーラップされる事に。どういういきさつで戦ったんだろう、元ちみっこ先生と太刀川さん。その辺が曖昧なままであります。もったい!
鮫鞘の気配が消えた…!!
  • サンダーメイジの人ー!?
    • ああ、いつもストーキングしてたっけ、サンダーメイジの人。というのを久しぶりに感じさせる一コマでした。五郎も言ってますがホント間違った方向のスキルに経験点全フリしてるよな、サンダーメイジの人。バレたら色々危ういのは分かるけど、そのスキルにふる経験点を精神耐性に回せば、そこまでのスキルを身につけるまでにふってるならたぶん問題ないのに…。

「モンスターバスター教師G」

  • 超クリスマス伝授! という事でうっかりクリスマスの事をモンスター諸氏に話してしまって、サンタを演じる事になるギュンター達の苦悩を描いた回。ギュンター先生うっかり過ぎる…。
    • プレゼントを考える辺りでゲスが見事にゲスらしい仕事をしてくれて、満足しております。ここ2回ほど、マルコシアス子に出番取られてたよね……。
    • セシル先生が何故かあっという間にこの漫画色に染まって黒ずんでしまってるのが印象的に。もう少しこう、清いままで絡んで欲しかったですな。
25日にサンタが飲むコーヒーは苦い
  • むせる。

「となりの特異点

  • となりの特異点連打! 異界の人がたくさんになったので、今回は各々に2Pずつ与えてどういう生態かを描かれた回となりました。異界の人二人の生活も実際問題気にはなっていたので、それがフォローされたのは嬉しい限り。
    • そして、基本的に明確なする事が無い回はやっぱり輝くよなこの漫画、とか再認識。さりげない生活こそ幸せだったと思うんですな。ただの生活を描いてる方が、性質的に向いてるんだろうか。それはそれで得がたい性質ではあるから、こうやって愛でれるのは大変重畳ですな。
試しにゲームを取り上げてみた
 マジ泣き寸前だったので返した
  • キャラ子のマジ泣きする5秒前顔が大変ぷりてぃだったので、ここは是が非でも泣かしたいですなっ!←歪んだ発想

入選作

  • 一作目。ノリが不可思議すぎる…。シュール寄り、と言うべきか。連載陣にはあまり無いタイプなので目新しくは感じたり。
  • 二作目。普通に導入として楽しいという点と、赤井土竜さんは絵がいつも通りだなあという点が交錯するが、実際の内容は一ひねりがいい感じに決まって結構楽しかったと思う。
  • 三作目。ノリが不可思議すぎる…。実際童話めいた雰囲気と宇宙とが交錯して一種のマッポー・アトモスフィアすら感じさせた。あんまゲーム関係ないのでそういう意味ではギリギリですが。

電撃4コマ感想