というか、そうでもしないとニンジャ・リアリティショックレベルのアイエエエエエ!? が止まらないからなあ。

 という事で、先々日からニコニコで見れたミルキィホームズ二期を先々日、先日、という感じで二回見たわけですが、二回見ても上級者向けだなー、という感想がぬぐえませんでした。本気のリソースかました結果がこれだよ! という超絶のはっちゃけぶりに「一生どこへでも、付いていきます!」という叫びが生まれたわけですが、それは些事です。
 それはさておき自分の記憶の為に大体の内容を書くと、一期の最後で色々遭ったせいで駄目駄目が高じたミルキィホームズの面々は、二期開始からいきなり農耕に目覚め、朝も早よから農業に精を出し、そして日が沈むと眠る、という完全な農耕民時間軸で生きるようになってしまい、その為に完全に探偵という基本を失ったのでありました。ここまでの積み重ねである探偵というかトイズの復活という名目をこんなに素早く的確に失うと言うのは完全に想像の埒外だったのでひたすら突っ込みながら一回目は見てました。マジ農耕なAパートはそんな感じで進み、Bパートで怪盗帝国三人組と色々承前があった後(これがまた無駄に長い)に戦う事になりますが、そこには探偵という基本をやっぱり失って農耕民として戦うミルキィホームズの姿が! そして諏訪部ボイスが「野菜、それは」とか言い出してもう脳みそがおかしくなりそうな所にダメ押しのこころちゃんの着弾にてなし崩し的に終了。ことここに至ってこのアニメはミルキィホームズなんだ、というのを力いっぱい感じることが出来ました。うん、正直に言って頭おかしい。でも愛おしい。そしてこのひりつくような頭おかしいこそミルキィホームズよ!
 とかなんとか。あー、もう一回くらい見てもいいかな。