「ちいさな奥さま」
- 今回もあーちゃんさんがだらだらするだけの漫画となりました。ある意味では凄まじい仕上がりであり、そののっぺりさ加減の鋭さ(?)は絶世の物がありますが、でも、これ誰が得するんですかね? という気持ちもふと沸いてきます。ゲームもそんなにしないしなあ。なんなんだろうなあ。
- 正直に言いますと、個人的にはこのノリのまま進まれても困るという他ございません。まあ、だらだら見るにはいいんですが、でもどうしても『花のズボラ飯』アトモスフィアが脳内に沸き立って、これいいのかなあ……、ってなるんですよね。花さんはバイトしてる分、何もしてないあーちゃんさんは余計にズボラ部分クローズアップめいてるわけで……。なんだろう、このなんとも言えない感じ。だらだら、好きなはずなんだけど。
「家族ゲーム」
- 今回はホワイトデー回かと思った? 残念! 卒業式回でした! と言う事で分かれと出会いの季節を存分に堪能させていただきました。卒業式だからって大きなラブ面もあったりしましたが、エーッ!? という展開も。
- 大学三人娘がきっちり卒業しちゃって、留年組は男むさいだけになってしまってますが、あの二人は卒業する日が来るんでしょうか。というか、そろそろボーダーじゃねえの? 永遠に留年は出来ないんだから、いい加減現実を直視しろ! という偉そうな言葉がふと湧いてきますが、それは俺の言える言葉じゃないか。
- 脇谷奏那組が、すわ! 別れか! から一転のご近所さん状態! になったのは良かったですね。脇谷も初期に比べるとちゃんとした奴になった感があります。ちょっと波乱の所で胸のサイズ確認しようとする辺りのブレなさもありますが、ちゃんと奏那さんの事考えてあげてたんだなー、と思うと、なんか微笑ましい。小爆発しろ。
- 地味に紫杏輝明が同棲! 地味に樽ドルと延山兄が結婚を前提としたお付き合い! というサプライズにはやられました。前者は母親がゆきえさんに監視頼む! してる辺りに本気度の高い心配があるんだなあ。紫杏だもんなあ。と理解し、後者はそりゃクリスマス回で連れ立ってたから仲良くなってるのは知ってたけど結婚前提とは……。と思ったり。
- 永妙寺さんのショタ萌え道はまだ続くのか。大きくなったら、どうなるんだろう。ぶかぶかじゃなくなった泰斗君なんて! とか言い出したら最悪ですが、まあそこは大丈夫だろう。大丈夫だろう……。
改めて制服っていいもんだな…
- 占野家男の子! 母さんに突っ込まれてるけど、それ視点がおっさんめいてますよ! 制服は確かに素晴らしい。素晴らしいですけれども!
- こんなに身近に制服着てる人を眺めすがめつするのはレアではあるから、そういう感想も致し方ないかもしれんですが。でもやっぱり、ちょっとおっさんぽい。
下着!?
- ゆきえさん……。素晴らしい贈り物だ……。←ゆきえさんの行動ならなんでも肯定する人
「ジュークエイド」
- マドノさんとレンブラント君。その二人の間にある物とは。そして、篠前せんせが何かに勘付いたか? という話がされる回でありました。
- マドレンのラブ方向の話は大変面白いです。いいとこまで行ったのに、レン君太るというちょっとしたすれ違いで犬猿になる。なんてなあ。でもお前らそれイチャラブなんじゃね? と思わせますが、そう単純でもない感じが特にいいです。簡単にラブになったら面白くないじゃないですか! じっくりやって行きましょう! という倉糖せんせの意気込みが感じられていいですね?
- 篠前先生とダブルスに、どういう関係があるのか、というのが今回の引きとして使われましたが、さて、どうなっちゃうんでしょうか。基本ストーリー方面はあんまり気にならなかったワタクシですが、今回の引きはいいなあ、と。どうなるか全く良く分からないのがいいです。篠前先生は止めるのか、割り込むのか。どうなるやらですな。
「ツクモケーション」
- 迅兵衛さんから手紙がきた! しかし、その手紙は妖力不足で読めない! と言う事で招聘される日奈ちゃん。はたして、その手紙の内容は!? というか遠くに行ってたというのは比喩表現じゃなく本当にそうだったんですね、迅兵衛さん!
- 八千代さんが戦って負けた迅兵衛さんに懸想じゃないんだろうけど、なんか思い入れがあるというので、傷だらけの手紙に落ち込んでたり、手紙再生に待ちきれずそわそわしたり、泣いとらんわー! したりで妙に可愛い感じで困りました。どうした八千代さん! いつものキリッとしたのが無いぞ!?
- 手紙の内容については次回に持ち越しとなりましたが、なんか守り刀っぺれのが渡されて意味ありげであります。霊験あらたからしですが、単なるボロ刀にしか見えん……。
- 今回の夕梨さんは海老天が長くてすげー! してたのが可愛らしかったです。用件それじゃ無いですよねー! という横入り感もいい。結構奔放だよなあ、夕梨さん。そこがたまらん魅力であります。
貴方のハートにレッツパーリィ! 甘いよ苦いよレーション風味 バックスタブで踊ろうか 貴方と2人でラフ調合 しまった! 孔明の罠かー!
- 「なにそれ」「外人?」「歌?」
「ふーふ」
- さーて、今回の『ふーふ』は?
- 賀来さんの大予想
- 一緒にご飯食べようね、のテンションが高い風莉花が料理を作ってきてるのを推測してしまう賀来さん。折角のサプライズが! というのでちょっと申し訳なくなるのでした。その後も作る料理を推測してしまって、当ててしまう!ってなっちゃう程度には二人の仲は良好です。良好だけど、それは親御さんに申し訳ないかな、とか思っちゃう賀来さんは真面目ですね。
- りんさん岡田さん
- 岡田さんがカプ話を振った、それ以上の量の岡田さんへの駄目出しを考えてしまうりんさん……。でも、思っただけで言いはしない辺りがこの二人の距離感って感じですよね。さくっと岡田さんの言った愛と言う言葉に、愛ってなんだろう、っていう返しを考えちゃうりんさんであったり。本当に微妙な関係だよなあ。
- 結城いい加減にしろ
- りんさんが気持ち持ってるのは分かってるけど、それに分け入るつもりはない、って辺りが結城のいい加減にしろですよね。自意識過剰かな、とか思ってるですが、あれだけ分かり易いのに、そしてある程度そういうもんだと理解してるのに、卒業で有耶無耶ならんかな、というのが透けて見えるのがねえ。まあ、りんさんも結城もどっちも一歩踏み出さないとどうにもなら無い関係ですけれども。踏み出すのかなあ。
- 賀来さんの大予想
いえ、それは別にないです
「ゲマママ」
- PSVitaの値下げからのダメージ回。前々回である意味ジャストタイミングで、これをネタに消化して欲しいと書いたら本当にネタとして昇華するから、流石の『ゲマママ』であります。値下げを喰らってアイエエエエ!と苦悩するラビの姿はお笑いだったぜ。(CV:家弓家正)
- しかし、欲しい時に買ったんだから、いいんだ! いいんだ……。していくラビにはちょっと同情するものが。年末に、今買おう!って宣伝してたのはSCEですしね。それに乗った人も当然いる訳で、それについて文句は言わないんだからラビは出来た子です。
- とはいえ、こうなったら冥府魔道へ叩き落してやる! と買え買えとオススメしている辺りがゲーマーらしい立ち振る舞いであります。いいゲーム、ゲーム機は買って欲しい、というのはある程度のゲーマーレベルになると発動する自動スキルですからね。
じゃあにっこにっこにー!
「我が王に願う」
- 彬さんが風真パパの前妻について調べる中、センシティブ澪はつららさんと謎の希薄な存在と遭遇。後、妖魔っことも遭遇。何かしら意味ありげな邂逅ですが、一人酷い目に遭いそうなセンシティブ澪は果たして次回以降どうなるのやら。
- つららさんがストーキング力が高まり過ぎて風真さんの好きな往年のゲームを買い漁るというテクを見せられて、この娘、一体どこまで昇る……。と思わずにはいられません。続柄的に親密になるというのは、センシティブ澪にとっては辛い事だろうなあ。女嫌い拍車掛かるよ……。
- つららさんについて意見が一致して沈黙する知り合い群には笑いました。実際にその位置に立ったら絶対笑えないから、だからこそ笑える。つららさん、ガチだからなあ……。
- つららさんがストーキング力が高まり過ぎて風真さんの好きな往年のゲームを買い漁るというテクを見せられて、この娘、一体どこまで昇る……。と思わずにはいられません。続柄的に親密になるというのは、センシティブ澪にとっては辛い事だろうなあ。女嫌い拍車掛かるよ……。
「異世界ものとはノンフィクションか?」 「圃邑君」
- 圃邑君、あなた発言気をつけないと異世界人だってばれますよ。隠してるんでしょ? というツッコミを一言で済ます彬さんのテクは凄い。
「となりの特異点」
- ステラ、自分のキャラと言うモノに目覚めてみるの巻。最近ゲームやってるだけのジャリ化が激しかったので、このままではいかん! と奮い立ったステラの姿はお笑いだったぜ。(CV:家弓家正)
- クリエイティブな事を、といいながらわりと既存の物にプラスワンめいてのはおしい感じ。まあ、プラスワンも十分凄いんですけどもね。それと、色々思いついたのに端折られてたのがカワイソウインシデントでした。尺足りない? 逆に考えるんだ。それゆえにネタを連打しなくても良かった、と。って雰囲気でもありましたが。
ゲームの中でゲームを忘れた…
- なんかのネタなのは分かるんだけど、なんだったか覚えてないので、なんか負けた気分ですよ。
「モンスターバスター教師G」
- アイエッ!? ももんがにんぽーが、ニンジャスレイヤーに早変わり!! 実際は違いますけど! どっちかというと翻訳チームに早変わり!! ですけど!
- ニンジャスレイヤーの影響がこんなタイミングなのは……。某キタハマンせんせが速攻で嵌って取り込んじゃった後では、広く浸透し始めたという感想を持つのが精一杯です。ってもやっぱり、嵌る人にとっては影響力強いよなー、忍殺。
「放課後プレイ Viper」
- 新シリーズ発動! その名もViper! ですが、今回を見る限りでは、『放課後プレイ』のノリは維持して、特に発展もしないように見えます。今後どうなるか、次第ではあります。
あんたはいーのよ!
- 自分で見つけた感はどうした、といわれてこの発言&笑顔ですよ。壁ッ! 殴らずにはいられないッ!!
- 本当に二人の仲が良好過ぎる。エロに突入するのも、あるいは結婚とか行っちゃっても仕方ないと思ってしまうレベルになってまいりました。でも、壁ッ!(略)
入選作
- ゲームと本屋の複合店の店員さんのひと時。っても、この形態、業態ってどんどん減ってるよなあ。郷里じゃ、もうこの業態は残ってないと言える状態ですよ。実際大変そうであり、ご苦労様ですという言葉が自然と出て来ようものです。
『電撃4コマ感想』