鈴城芹『ホームメイドヒーローズ』3キャラ感想 第九回(2013年11月号)

説明

 この感想は、まんがタイムきららMAX連載の鈴城芹『ホームメイドヒーローズ』の、キャラ中心の感想です。三人をピックアップして、どういう事をしたか、とかを書いていくものです。大体の内容にすら言及しないので注意しろよ!

麻凛ちゃんについて

 今回は、戦隊物の話がしたい! 趣味の話がしたい! と言う回で、麻凛ちゃんは色々と隙を見つけようとしてましたが、結局黒崎さんという趣味が同じ人が見つかるというのが大体の内容でしたが、しかし、麻凛ちゃんって意外とガチで戦隊物スキーなんですな。まあ、家がそういうのしだすのに強く反対しないんだからそういうもんではあるか。ってよりも今回は麻凛ちゃんの周りの友達が他の鈴城芹漫画から登場というか、この漫画も曽新サーガの一端なんだなー、というのでそういう意味で楽しかったり。小枝ちゃんと舞依ちゃん、やっぱり同学年なのかー。でもなんか小枝ちゃんがこうして出たりすると妙な気分になるなあ。←最早麻凛ちゃん感想じゃない

黒崎さんについて

 前回ではん? これは烈人君に気があるのかな? って程度の登場の仕方でしたが、今回はこれで烈人君気付いて無いってどんだけ鈍いんだ、と思ったら烈人君がそれ以上のおぞましい何か、いともたやすく行われるえげつない行為だったので、大変に不憫に見えてきました。にしても、ここまで趣味の合う女の子、というのが創作にはいるもんなんだなあ……。しかも気持ち知られたくない!ってのにテレテレだからバレバレだからなあ。可愛いなあ。

ゲーム倶楽部について

 ゲーム倶楽部が生きていたー! というのが分かるクラスタ鈴城芹家族ゲーム』読んでる層に限られるし、そもそもキャラじゃなくゲーム屋なので、あんまり長く書きたくないんですが、でもメインである『家族ゲーム』では登場する場面が少なくなっているというかこの一、二年は全く出てないので、もしかしたら潰れてしまったか、と思っていたら、今回登場ですようひょー! そして、ゲームだけじゃなく、プラモとか玩具とかも売ってるのが分かって、そうでないと生き残れない時代なんだな、と自分の贔屓店もプラモとかイベントに特化し始めたのを思い出して、妙にしんみりと。でも、こういう個人商店がまだ生き残っている曽新町は羨ましい。出来るなら末永くあらんことを。