鈴城芹『ホームメイドヒーローズ』3キャラ感想 第17回(2014年7月号)

説明

 この感想は、まんがタイムきららMAX連載の鈴城芹『ホームメイドヒーローズ』の、キャラ中心の感想です。三人をピックアップして、どういう事をしたか、とかを書いていくものです。大体の内容にすら言及しないので注意しろよ!

阿久乃先生について

 阿久乃ビーム! って阿久乃先生……。セーフティロックがその台詞と手のポーズですが、阿久乃ビーム! ってあなた名前を言って大丈夫なんですか? と思いましたが、良く考えると「あくの」、なら「悪の」になるので発音次第で名前だとはばれないのか、と気づいてここまで狙って名前つけたのか、と戦いたり。かなり長期計画なんだなー。にしても、阿久乃先生、あのマスクをいちいち被るとか人がいい部分があるよなあ。今回もエロ姿さらすサービス精神の為ってのもあるんだろうけど。

悠羽さんについて

 娘たちにデザインの駄目出しされて半泣きだったり、でも麻凛ちゃんには褒められて喜んだり、と、一喜一憂する悠羽さんが可愛い回でしたね。最後に、何も起きなくてもこうやって一緒に何かしたのって残るよね、ってのも良い物でした。こうやって、変だけど家族としての繋がりがしっかりしている、というのがね、いいんですよ。家族物として、ちょっと入口は変だけど、でもしっかりと構築されているんだなー、とかなんとか。

麻凛ちゃんについて

 しかし、悠羽さんのセンスの無さを受け継いでしまった、と言う事になった麻凛ちゃんの明日はどっちだ。よくよく考えると、いつも家では戦隊物のスーツデザインの服着てる、って相当センスおかしいですよね。単なるキャラ付けだろう、と思ってたんですが、それが思った以上に深刻にセンス無しである証左になるという。これも狙ったのかなあ。狙いいいなあ、この漫画。でも、麻凛ちゃん、年頃の女の子なのに服装センス無いって結構致命的な致命傷なのでは。姉と妹はしっかりセンスあるから、ヘタすると余計に目立つんじゃないだろうか。このままだと悠羽さんみたいにセンス無いから仕事着を家で着ている、になっちゃいそうであります。麻凛ちゃんの明日はどっちだ。