鈴城芹『ホームメイドヒーローズ』3キャラ感想 第18回(2014年8月号)

説明

 この感想は、まんがタイムきららMAX連載の鈴城芹『ホームメイドヒーローズ』の、キャラ中心の感想です。三人をピックアップして、どういう事をしたか、とかを書いていくものです。大体の内容にすら言及しないので注意しろよ!

ビルマ様について

 師匠……、イビルマ様のエネルギー源というか力の源が不信、というので成程、だからかー。と理解したり。にしても組織一つを偶発的に壊滅しちゃった、力の源の為に手を貸そうとしてなんかパニックで勝手に壊滅した、ってのは、一体どういう気持ちになったのだろうかなあ、とか。それ以後、そういう組織に手を貸さなくなって、更に菅部家を見出した後も変なアプローチしたってのに、結構ショック大きかったのが垣間見えますが。でも、不信を力にするって段階で、そういうのはどうしても起こり得るだろうし、そこで慣れる、気にしない、にならない辺り師匠……、イビルマ様も大概人がいいのかもなあ。今回も菅部親子となんかいい雰囲気になってたし。悪の組織の雰囲気じゃねえ! っておとんは言ってたけど。実際確かに!

烈人君について

 今回は年少二人に稽古付ける回でしたが、体当たりでなんとか、という身も蓋もないけどゆえに実際効果的な案を出してて、成程、それならなんとか、と思ったけど体当たり主体の戦隊物、って斬新過ぎませんかねー! とも思いました。なんのかんので意外とちゃんと考えるんだよなあ、烈人君。これで黒崎さんの気持ちとかに気づくとかの機微関係スキル高ければねえ。
 後、今回では地味にパワーがある所が何箇所か。大きめのマットを4つ、一人でそれも肩に担いでとか。前々から地道にパワーがあるのを見せてるんですよね、烈人君。それがあるから不自然ではない、いきなりではない感じを今後も見せていって、ここぞでしっかりと納得させてくれるのかなあ、とかなんとか。

紅里さんについて

 合気道やってた、と烈人君が言ってるコマでの凛々しさは大変麗しいんですが、その後が真白ちゃんの想像でおあー! ってやってるのは大変酷い話もあったもんだと思いました。おあー! って某アメリカスポーツチームのブライアンですかあなたは。
 と、そこまでは酷いけど笑い話で済みそうな所だったんですが、今回最後に爺様の小指の骨を踏み折ってしまうという事態に。爺様は骨弱くなってるし弱いとこだしとフォローしてましたけど、これは結構ショックでかいのでは。あるいは今後ダイエットに動く事になるんでしょうか。ふとましいキャラから脱却してしまうんでしょうか。ふとましいは結構貴重な属性なので保持して欲しい所ですが、事態が事態だけにねえ。
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