『月刊少女野崎くん』アニメおぼろげ感想 第ニ回

説明!

 『月刊少女野崎くん』のアニメが面白かったので感想を書いていくコーナーです。基本的に、見てから三日後〜1週間程度置いて、記憶がおぼろげな所で感想をだらだらと箇条書きしていくという方法をとります。意味は特にないですが、その方が個人的に印象に残った部分が明確になるだろうという予感もありますし、これをした後にも一回見て案外印象違うなあ、とかしたいんですよ。
 さておき、それではいってみましょう。

第ニ号「新(ニュー)ヒロインをよろしくね♪」

  • 開幕は前回の続きで、ミコリンが登場の流れ。そこからこのチャラ男のどこがマスコットキャラなのよー! という千代ちゃんの前に開陳される、ミコリンの愛らしい馬鹿さ加減、なのでした。
    • しかし自分で言ったかっこつけ台詞と黄色い声援に耐えられなくなってむわー!となるミコリンマジ何なのこの子。
    • OP後はミコリンが俺の方が先輩だからな! と先輩風吹かせますが、分からない所があったら聞いてこいよな! ともいい、そして一向に聞いてこない千代ちゃんに対してモーション(?)かけまくりでもう、何なのこの子!
      • しかも野崎くんのおかげで千代ちゃんが聞くと、もう得意満面で説明し出してからもう。千代ちゃんの無感動のへー、すごいっすね。に全く気付かない辺り本気で嬉しいんでしょうね。
      • パシってこい! のとこの最後までちゃんと付いていくミコリンが可愛い過ぎます。何その、何は。これが、ヒロイン力!
        • ミコリンの声の人の力で高いレベルで愉快な奴として立ち上がってるなあ。かっこいいけど、ちょっとおバカで恥ずかしがり、ってのがちゃんと乗ってる感じ。いいなあ。
    • ミコリンをキャラにしてる、というので聞いてみたら漫画のヒロインだったというのも良い笑い所。そして、ミコリンの行動とヒロインの行動を照らし合わせて、ああ、ヒロインだ……。ってなる千代ちゃんの表情が。まあ、なんとも曰く言い難いですけども。
  • CM明けは野崎くんがキャラ増やしたいから、というので千代ちゃんの友達、瀬尾さんが紹介されますが、登場シーンから千代ちゃんの説明とかまで終始この子大丈夫なのか、という気持ちにさせられます。漫画読んでるからどう来るか分かっているのに、なんというか、声の力と無駄のない無駄な動きのおかげでよりキャラクターが立った!瀬尾結月が立った! という雰囲気に。
    • バスケ部の助っ人の所とか、皆反面教師として活用してるというのが大変笑い所として立ち上がってきます。退場させられてナンボ、ってそれ思考おかしい。
    • 野崎くんと荷物を持っていく所での色んな意味で清々しい逃げっぷりは印象に凄く残りますが、なんでここ古い少年漫画調のノリなんですかねー! 後、逆立ち移動の瀬尾さん異常に機敏で怖かったです。コワイ!
    • そして、声楽部のローレライパート。歌うめー!
      • で、生まれたキャラクターがちゃんと空気とか読めない変な奴で、しっかり見ているなあ、野崎くん、って感じました。その辺の観察眼は鋭いですな。
  • 次回は鹿島君と堀先輩か。いい感じでキャラ紹介されてるから、期待やね。