『月刊少女野崎くん』アニメおぼろげ感想 第八回

説明!

 『月刊少女野崎くん』のアニメが面白かったので感想を書いていくコーナーです。基本的に、見てから三日後〜1週間程度置いて、記憶がおぼろげな所で感想をだらだらと箇条書きしていくという方法をとります。意味は特にないですが、その方が個人的に印象に残った部分が明確になるだろうという予感もありますし、これをした後にも一回見て案外印象違うなあ、とかしたいんですよ。
 さておき、それではいってみましょう。

第八号『学園の王子様(女子)の悩み』

  • みこりんと鹿島君が語らう様からスタート。堀先輩がいまいちかまってくれない、というので押してみろ! とのみこりんのアドバイス。結果は「最近、鹿島マジ鬱陶しい」でした。
  • Aパートで鹿島君に堀先輩が資料で持ってた恋しよを見て、一々誤解する事に。それだけでAパート全部押しとおすんだから素晴らしい剛腕です。
    • 女の子の気持ちに!? で、そこからの勘違いブーストが堪らない。最終的に女装をさせようとしてくる辺りがもう。センスいい! で、嬉しくなる堀先輩がなんか可愛いですね。
      • だからってお姫様役を推薦、は、やり過ぎだよなあ、鹿島君。その前段階の積み上げがあって、誤解がブースト入ってるにしてもなあ。
    • みこりんがヒーロー台詞を鹿島君に言って、でもカウンターされて赤くなるとこは素晴らしいですヨネ。基本的にそういう言葉のスキルは鹿島君のが高いんだよなあ。場数と基礎能力が違う。
  • Bパート。野崎くんの背景スキルが育ってないので、堀先輩が大変な事に、な回。というか、大変あやふやな言葉で書かれる指定をどうするんだ、ということからくるくると。
    • 基本的に野崎くんはどうにも漫画スキルの振り方が変というか、背景とかキャラの位置関係とかぐだぐだで本当に良くプロ出来てるよなあ、って感じました。
      • 位置関係がぐだぐだ過ぎてるのから派生して身長が合ってない! というのは箱に乗ってればいいのよ! って解決する野崎くんの発想のスキルは素晴らしいんだけど、そこ発想するんじゃなくてちゃんと位置描けば問題なくね? とも。
    • 千代ちゃんと野崎くんのツーショット写真! と思ったら身長差が露骨にでて……。こういう局面こそ箱いるな、と思ったらまた箱が投入される展開になって流石に噴きました。「また箱かよ!」という堀先輩に同情するなど。
    • 堀先輩が恋しょ持ってるのは、背景とかを描く時の参考文献なんだなあ、というのが分かったりも。こうも色々と足りないとそういうのフル活用せねばなるまい。
      • しかし、そこは鹿島君には分かられておらず、お姫様抱っこシーン見せてる! というので堀先輩をお姫様抱っこで運ぼうとする、けど止められて牛になって運ぶ、というのがもう訳分からんと言うか。でも、あたしですよ、って顔出した時の堀先輩の表情ってどういう類のもんだったんだろうか。そこは踏み込まないんだよなあ。
  • Cパート。鹿島君が女の子だって全く気付かなかった堀先輩はそれはそれで凄いと思いました。(小並感)