石見翔子『しょーがくせいのあたまのなか』のメイン三人キャラ感想 第10回(2015年3月号)

承前

 石見翔子『しょーがくせいのあたまのなか』が大変ブリリアント且つロック且つかっ飛なので、この機会にその感想をしたためよう、特にキャラに特化した感想を書いてみようという試みです。過度な期待はしないでください。キャラに対する雑感と、登場コマ数、そして台詞抜き出してそれを記載して、記録とするものであります。か(略)
 それではいってみましょう。

いちこちゃんについて

  • 登場コマ数:35コマ(61コマ中)
    • 今回は下記の新キャラとの絡みが多かったので、登場コマ数も自動的に多くなった印象ですが、この子はカメラの中心に据えるのが難しい子なんだなあ、というのがその居る場所場所が、特においかけっこめいたとこでは如実に危険度高いので分かったりも。というかどこ通ってますかあなた。そしてその後屋上で「光合成」とか何言ってますかあなた。いちこちゃんの言動に真剣に立ち会ってはいけないとは分かっているのに、でも何してんだと言いたくなるから怖い子です。今回最後のコマのわんわんは可愛いんですけどね。
  • 今回の台詞

そんなに口に肉汁たっぷり付けて一体どんな肉食べたちゃ!?

  • グロスっぽいリップをした新キャラに対してのこの言。何故肉だと思ったんだろうか。テカテカしてたら=肉なのがいちこちゃんの世界のてつのおきてなのだろうか。

ふたばちゃんについて

  • 登場コマ数:2コマ(61コマ中)
    • 今回は本当に蚊帳の外だったので、登場コマ数もまさかの2コマであり、チョイ役より出てないと言う体たらくでした。だから特にこれと言ってなので困りますね……。いつも通りみゆちゃん絡まないとどうでもいいってやってるのは流石でしたが、それくらいか。
  • 今回のセリフ

ターゲットがみゆじゃなきゃ何だっていいわ

  • この傍観者感! というか本当にみゆちゃんが絡まないとどうでもいいんだなあ、ふたばちゃん。

みゆちゃんについて

  • 登場コマ数:3コマ(61コマ中)
    • 今回はチョイ役だから特に書く事ないですね……。ふたばちゃんとかはまだキャラクター的な部分の台詞があったりするからいいけど、みゆちゃんは中心に居ないと一気に埋没するタイプであるんだなあ。とかなんとか。
  • 今回のセリフ

いっちゃん靴下履かなくて寒くないの?

  • これくらいしか台詞言ってないんですよね……。いちこちゃん、生足で毎度毎度だったのかー。足の方が映る事あんまりないから知らなんだですよ。いい情報です。グッジョブみゆちゃん。←書く事無さ過ぎて困った上でのこの文章である

よりかちゃんについて

  • 登場コマ数:52コマ(61コマ中)
    • すわ、新キャラか! と言う事で今回は特別に増床してみました。次回以降も出番があるなら常設になりますが、さてどうなるかというのはさておき、よりにもよっていちこちゃんに対立心を持ってしまうという、もうちょっと年齢を経たならばヤバいって確実に分かるから絶対にしない選択肢をとってしまって、そして最終的にはみかん一個で懐かれてしまったよりかちゃんの明日はどっちだ。ファーストキスとかもいちこちゃん相手なら気にしないのが得策ですヨネ。いちこちゃん、そこに執着を持って敵対するにはヤバい相手ですから。
  • 今回のセリフ

私のふぁーすときすううううううう!!

  • ご愁傷様です。猫に甘噛みされたくらいに思ってスルーすればいいんですけど、そうはいかないのかなあ。小学生だし。
    • こういう何気ない行動からのキス、って中々いいですね。片方は肉汁だと思って味見してただけとはいえ。というかやっぱりおかしいですよいちこちゃん! 肉汁だと思ったからって唇奪いませんよ普通!