承前
まんがタイムきららキャラットから三作を取り上げて、それぞれについて感想を書くという試みです。たまに数が増えたり減ったりする予定ですが、まあそれはそれという事で。
選ぶのはある程度の方針として、前、中、後と衛の定点観測としたい所ですが、それでもほぼ自分の趣味が全開になってしまうでしょう。これ、と言う作品のが最終的に出来る場合も考えられますが、それならそれでいいかなあ、程度のゆるい縛りで行こうかと思います。
それではいってみましょう。
伊藤いづも『まちカドまぞく』
ねんがんの魔法少女の血をてにいれたぞ！ でもその事実に気づいてないぞ！ というのでどうなるかと思いましたが、わりとすんなり御先祖様に与えることができました。でも、シャミ子＆御先祖様へのフィードバック少ないらしく、その辺はどうなっていくのか。不運が減った分、楽になるっぺれえけど。と思ったら、力を復権したら危害を加えられる？ ということで、桃さんが公式にシャミ子さんを鍛える、そしてこの漫画がそう言うのと戦っていく漫画として立ち上がってまいりました。そう言う設定面もきっちり出してた漫画なので、それが公式になったのが嬉しいと言うか。でも、この漫画ちょっとずれてるから、こうやってもどのようになっていくやら。というか早く単行本でないかなー。
とめきち『すわっぷ⇔すわっぷ』
猫アレルギーだけど、入れ替われば猫触れるじゃない！ ということで猫を可愛がる回でしたが、友達と仲良くなる回でもありました。二人の関係が閉じたモノだったのが、若干広がりを持ち始めて、ついでに秘密も共有されるようになって、俄然この漫画も面白くなってまりいました。キスで入れ替わる、というキャッチーさだけではなく、それ故に出来る事をきっちり絡ませてくる手管と、後女の子が皆チャーミングですヨネ。と本国流法する可愛さがあっていい感じ。春子さんのあのハイライトの無い目なのに可愛いと思えるというのが大変大きなことでありますよ。友達の家行くの初めてで、のとこ可愛かった。GOOD！
もず『ばーどすとらいく！』
プールに人魚が出る！？ というのでそれでは行ってみましょうする回。オチはやっぱり貴方か！ って感じでしたが、その前段階で盛り上がるのが今回の肝。不審人物（婉曲表現）だったらどうする……？ というのであわあわする辺りが大変好印象でした。確かに得体のしれない人魚よりも不審人物（婉曲表現）の方が怖いわな……。クルさんはCQC通じる、ってなってましたが。それはそうなんだけど！ 水に引き込まれたらやられるのも確かだからそっちのがいいのは分かるけど！ 後、人魚＝ジュゴン＝食える、になってる人が一人いたのもそれはそれで怖いんですけど！ プールに居るジュゴン食いたいって！ 愛玩しろよ！
