鈴城芹『CLUB ゲーム倶楽部』
- お年始。つまりお年玉の時間だー！ ということでお金が手に入ってほくほく！ な面々でありながら、歩さんはお年玉？ 俗な話だな。という余裕綽々なのでありました。やるゲームが定まってると見向きしない辺りはいい傾向ではありますが。
- ゲームを買って、やって、途中でゲームが出て、買って、やって、やってないのが積み重なっていく。こういう風にはなるなよ！ という工助と走くんの助言はゲーマーには大変身につまされて、そうよな。となります。ほんまそれ。
- にしても、歩さんは一つのゲームをじっくりやるタイプなんやな。出来ることを全部しておきたい、というのは工助達が言うように十二分に楽しめてる証拠だけどゲームに飽きることの入り口でもあるので諸刃の剣ですが。
- それにしても、すうちゃんと工助が一緒に映る絵が多くて、歳の差カップルかするのか、それともすうちゃんに別の男の子が、とかあるのかとそう言う目線でばかり工すうを見てしまいます。お兄さん的な立場で好き、から男性として好き、に代わっていくのかいかないのか。この辺は中々シビアな所ありますよね。工助がロリコンとしてたいーほされるとかあるかもしれないし。←そういうまんがじゃねーから！
- すうちゃんが小学生の飲み込みの良さをブキにモンハン上手くなっているのには中々うならされました。ゲームが凄く出来る小学校低学年！ 地味にとんでもない話ではないかね。でも、その歳って本当に飲み込み早いからなあ。
- 地味に結成した弟ズはいいコンビになりそうな雰囲気。どっちも姉に困らされている分、親密度の上昇も早そうです。そして曽新界隈サーガが更に濃密になっていく訳ですね、分かります。
- てか、舞衣ちゃんが高校受験なんだなー。ちょっと前まで小学生だったって記憶が根強いので、時間って無慈悲なまでに進んでいくなあ、とか。
「私どうすればいいの！？」
「バランスよくゲームも勉強もしたらいいよ」
- わりと真理ですよね、バランスよくって。歩さんは成績いまいちだから、ゲームより勉強多めの方が良さそうですが、そう言う部分も含めてバランスよく、ですね。
ゆとり『ちいさい奥さま』
- 桜さん来訪、からの、楓たんと桜さんの対話。赤ちゃん可愛いなあ、というのと赤ちゃん大変だなあ、というのが今回も。
- 楓たんの男嫌いは相変わらずの模様で、でも大学では結構人気があるらしい、というので目がいい奴がいる喃……。と虎眼先生顔に。楓たんの方はそういうの全くみたいで、ゲームならこんな面倒なのでもいい！ とかやってらっしゃいます。克服は遠そうだ。
大邑烏『シノビモノ』
- あるシューティングについて。大道さんのよろしく哀愁がいい感じでした。
- しかし、まひるさんがシューティングがお得意だとは。ロクロウタ関連者は大体ゲーム好きだよな……。
- 大道さんの言う通り、シューティングはもう大体がレゲーなんだよなあ。新しい作品がそんなにはでてないし、そもアーケードだと絶滅種と言っていい状態だものなあ。
- その分、昔からの積み重ねとして古基盤が現役だ、というのがこの回では重要なファクターだった訳ですけども。しかし、系列店とのしがらみとかあるんだなあ。ゲーセンは大変だ。まほ店長はよくやってるよな。まだ脱衣格ゲー回の印象があるからちょっとよくない印象残ってるけど。
シノビだからこそかなー
- まひるさんとは属してるとこでの敵対関係にあるはずの大道さんですが、ゲーセンではそれは全く出さない、というのが一つこの漫画のキーであります。辛いとこも知ってるから、せめてゲーセンぐらいでは楽しもうぜ。っていうのがもう。これが崩れたら、どうなっちゃうんだろうか。
野月楓『ゲマママ』
- みんなでかるた回。珍しくゲームがアナログでしたが、当然のようにラビがオリジナルかるた作ってくる展開に。今回はパロディ多めでしたね。出来らぁ！
- ラビの作ったオリジナルかるたなので、ネタが満載過ぎて優さんとモンガが疲れてました。つっこみは大変だな……。個人的には「こんな格言を知ってる？」を三連続は笑いました。「こ」に偏り過ぎ！
- 普通のかるたとりでも俺のいけてるとこみせてやんよ！ してる辺り、ラビのネタ師としての魂はいつでも全開であるなあ、とも。笑いを取れる所では全力で取りに行く姿勢、嫌いじゃないぜ。
ゲームで遊ぶ暇も惜しんで完成させたぜ
- こういうことへのバイタリティは見習いたいところです。歳食うとどうしても、ですからね。
- しかし、ゲームする暇すら惜しんで作って「こんな格言を知ってる？」攻めって、どういう回路が働いたんでしょうかねえ……。
こもち『我が王に願う』
- バレンタインデー！ のよそでちみっこが性別確定イベントが始まり始めて……。
- バレンタインデーの方は風真さん絡みで色んな人が思惑を、でありました。でも、つららさんが渡してる場面なかった気がするんだけど、これは次の回でフォローが入るんでしょうか。
- 圃邑君が彬さんにチョコもらえないか、とガン見してたのは流石にちょっとお前。ってなりました。台詞はツンなのに行動がデレデレってお前。女のツンデレは美しい。男のツンデレは無様でしょう。って言葉を捏造したくなります。
- そしてそれを見たセンシティブ澪がセンシティブしております。ちょっと前まではセンシティブじゃなかったのに。やっぱり義姉の恋路は彼には重かったか。恋路っても一方通行だけど。
しかも「鴨川先輩宛ではありませんので誤解しないでください」っていうメッセージカード付き
- 玲さんは本当に無様ですね……。さっき女のツンデレは美しいと書いておきながらこの様は無様としか言いようがですよ。
北浜勇介『ゲ〜まん』
- シヴィラゼーション。個人的にはあんまりピンとこなかったゲームですが、ヤバいという話は聞きまくるゲームですな。
- 短いスパンで終わって、前の失敗から学んで繰り返してしまう、って言う本当にヤバいタイプゲームの基本ですな。シミュレーションで2時間は確かにやってしまうな、これは……。
- 鏑木さんがいつも通り脳筋状態で戦争じゃあ……してて本当にこの子は……。ってなりました。暴力性のある真名園さんより脳筋、ってどういう状態なんだ、鏑木さん。文系じゃなかったのかあなた。
戦争ってむなしい…
- といいながら次の一本でマンハッタン計画に手を出そうとする辺り、脳筋過ぎますね、鏑木さん。
- だというのにゲームやって世界史の成績が良くなった、という亜空の状況がぶっこまれて、案外頭いいのか、鏑木さん、とも。使い方間違ってるだけなのかしら。
椎名春日『SW7年目』
- 木下さんの社畜話回。なんか色々あったようで大変だなあ、と他人事顔してしまいました。そんな中でもきっちりゲームは買う木下さんはゲーマーの鑑ですな。
- 限定版買って開封しない、は勿体ないようでいて実際かなりのあるあるですヨネ。自分も限定版で貰ったものを特に開けずに、は結構あるんで、大変気持ちがわかります。限定版は欲しい、でも開ける時間がない。あるある。
- 狩りの方が忙しい、というのもゲーマーあるある。このゲーム面白くて他のゲーム出来ない！ あるある。
そうですね 時間とお金の不等号が逆になったくらいでしょうか
- ひとごとじゃなく、それもまたあるあるだね。です。金があればゲームが買えるけど、その金の為の仕事の時間がかかるので時間が、というのは本当に。そして金があると買ってしまうだよなあ……。余計に時間が、になってしまうという。
- でも、どっちがいいんだろうか。金がなくてゲーム買えないけどゲームする時間があるのと、ゲームする時間がないけどゲームを買う金があるのと。今になると前者が羨ましい気もします。
- 一つ目。絵も内容も独特の味わい。にしても、あんなモンスターいる場所に行かせるし虫を飲ませるしで、ママさんは中々スパルタですな。
- 二つ目。前世は、系統か。BL脳の妹さんは楽しそうで何よりです。生BLは確かに見たいっていうのは分かるけども。鼻血はやめんさい鼻血は。
『電撃4コマ感想』
