承前
石見翔子『しょーがくせいのあたまのなか』が大変ブリリアント且つロック且つかっ飛。なのでその感想をしたためよう、特にキャラに特化した感想を書いてみようという試みです。過度な期待はしないでください。キャラに対する雑感と、登場コマ数、そして台詞抜き出してそれを記載して、記録とするものであります。か(略)
それではいってみましょう。
いちこちゃんについて
- 登場コマ数:コマ(69コマ中33コマ)
- 今回は基本みゆちゃん回でしたが、いちこちゃんもフレーバーとしてきっちりと薫り立っておりました。ぶっちゃけ悪目立ちです。しかし、この悪目立ちがないと単にみゆちゃんがコンビニ行って手と手が合う、瞬間好きだと気付いた状態になりたい、というだけなので話としては締まりが悪い。そこをワンクッション入れることでおかしみを出していた、という見方をしてみましたが、単にいちこちゃんが自由に動き過ぎただけかもしれません。それはそれで、いい動き!
- 今回の台詞
VICTORY!!
ふたばちゃんについて
- 登場コマ数:コマ(69コマ中37コマ)
- 今回はみゆちゃん回なので、ふたばちゃんも当然のように輝きます。みゆちゃんが手と手が合う、瞬間好きだと気付いた状態になりたい、というのである訳ないじゃない、と構えつつも、当然のようにもしもの時はいちこちゃんでインターセプトしようか、と腹積もりしている辺りが流石のみゆちゃんスキーふたばちゃんです。久方ぶり、一年ぶりくらいのブランクを感じさせない動かし方ですね?
- 今回のセリフ
じゃあ私後ろから手を重ねる役で
- こういうところがきっちりとガチ勢ですヨネ。ふたばちゃん。
みゆちゃんについて
- 登場コマ数:コマ(69コマ中49コマ)
- 今回は手と手が合う、瞬間好きだと気付いた状態になりたい! 素敵な人と! というみゆちゃんがメインの回。ふたばちゃんにはそんなものは無いと、いちこちゃんはそもそも素敵なを(す)敵と理解していてそもそも勘定に入らない、と言う中でも決行する辺りがみゆちゃんらしさというか、恋に恋するのはいいんだけど、現実を見ろ。と言いたくなる所です。小学生ですから、そういうのはありかもしれませんが、実際行動に移す辺りがみゆちゃんの非凡なところであり、問題点でもあります。この子大丈夫かなあ……。
- 今回のセリフ
だめというか大丈夫です お姉さんは とってもすてきです!!
- こういうこと言っちゃうしなあ。この子大丈夫かなあ……。