承前
石見翔子『しょーがくせいのあたまのなか』が大変ブリリアント且つロック且つかっ飛。なのでその感想をしたためよう、特にキャラに特化した感想を書いてみようという試みです。過度な期待はしないでください。キャラに対する雑感と、登場コマ数、印象に残ったコマ、そして台詞抜き出してそれを記載して、記録とするものであります。か(略)
それではいってみましょう。
いちこちゃんについて
- 登場コマ数:11コマ(61コマ中)
- 今回は、台詞出しちゃだーめよ、なマスク装着している場面が多く、また動きもなく、というのでいつも以上に脇役の雰囲気でありました。授業絡み、授業中の紙回覧とか、だと静かにならざるを得ないんだよなあ……。
- 今回の台詞
- お互いに思惑というかトンチンカンしてますが、いちこちゃんの状況読めてないっぷりは流石の一言です。なんでそういう戦いになっていると思ったんでしょうか。勘違いというかバトル脳ですね、いちこちゃん。
ふたばちゃんについて
- 登場コマ数:16コマ(61コマ中)
- 基本、なんでもそつないふたばちゃんですが、折り紙スキルもきっちりと。紙回覧が徐々に折り紙選手権めいてきている辺り、小学生だなーという感じであります。本筋忘れてる! というか。まあ、ふたばちゃんはそういうのに乗っかったりしない訳ですけれども。みゆちゃんのラブレターが! というのもそんなの授業中に回す? とクレーバーな意見で、本当にこの子小学生なのかなあ、と思うことしきりです。
- 今回の台詞
- 何気に嬉しそうなふたばちゃんが可愛いですね?
みゆちゃんについて
- 登場コマ数:37コマ(61コマ中)
- 紙回覧、というのは学生の頃はよくあったな、というのを思い起こさせる回でしたが、すぐにラブに話を持って行ってしまう重度のラブ脳のみゆちゃんが相変わらず心配です。所謂恋に恋する、でありますが、ちょっとその頻度が多過ぎないか、みゆちゃん。紙回ってくるだけで三角関係!? クラスの闇を……、ってふたばちゃんじゃないけどそんなことないでしょうに。そこを含めてみゆちゃんらしいっていえばそうですけれども。
- 今回の台詞
- みゆちゃんは大げさであります。というかふたばちゃんじゃないけど以下略。