つぐもも : 20 (アクションコミックス)
(画像のリンクが物理書籍のページ、文章のリンクがkindle版のページ)
大体の内容「大会も大詰め!」。ということで、バトルの方も裸の方もしっかりとバランスが取れていたのが、『つぐもも』20巻なのです。
今回も大会展開が維持されて、こういうのサクッと終わらせるのって難しいんだなあ、というのを感じさせます。
というのは、どうでもいいのです。バトル展開、十二分に面白いのですから。この漫画の一翼であるバトル描写、今回でかなり際立ってきました。それがまだまだ続くというのは、ある意味では嬉しい! と言う案件です。特にその中でも頭首織小花さんのバトルは優勢劣勢が一転二転として緩急の幅があり、大変面白いものでした。勝つのか負けるのか分からない、というのをきっちりとした仕事に、浜田よしかづせんせのテクニックの冴えを見たと思います。
というのは、どうでもいいのです。今回も裸の乱舞なのです。細かい所でおぱいを出したり、疑似おセ〇クスだったり、とにかくそういうのがちまちまと、しかし効果的に挿入されます。特に織小花さんのバトルの後の反省会を風呂でする。というよく分からないシチュエーションで裸を乱舞させるというテクニックは、冴えとかそういう生易しい言葉では表現できないレベルの際立ち具合です。最近の巻ではバトルと裸のバランスに苦慮していた感がありましたが、それを問題なくこなせるようになってきた、という状況でありまして、本当にもう、浜かづ屋! という気持ちにさせられました。
というのは、どうでもいいのです。今回とうとう狐面の人の正体が判明します。読者の約十割が何すなおさんなんだ……。と思っていた彼女は、なんとすなおさんでした。驚きですね? というか、前にお〇こ見て見た覚えのある、とかずやが思っていたので大体分かっていましたが、しかしやっぱりいつ考えてもお〇この形を覚えていたかずやの謎記憶力には感嘆を覚えずにはいられません。ぶっちゃけおかしいですよ、カテジナさん!
というのは、どうでもいいのです。今回ちらっとですが、くくり様復活の可能性が提示されたのが大きいです。本当にちらっと、金山様が言及するだけだったのでそこが本当にどうなるのかは不透明ですが、それがあるならあるいは、桐葉さんの復活もあり得るのでは? という淡い期待を持つのもむべなるかな。しかし、そっちの方はまだよく見渡せません。どうなるんだろうかなあ。
というのは、どうでもいいのです。久しぶりにまだ平和だった日々の話が番外編としてあったのが嬉しいのです。そこでのバトルと裸のバランス、それが漫画を描いて付いた実力により、以前のそれよりあまりに自然にやれるようになっていまして、ずっとこの漫画が続いてきたんだなあ、というのを感じさせずにはいられません。後、姉さんの変態性が突如出たのも見逃せません。もっとちゃんとした人だったんじゃないんですか、あなたは!
と言う感じで、色んな側面のある20巻。堪能させていただきましたが、これ話が決着するまでどれくらいかかるんですかねえ! とも思ったりもします。いくらかかっても、ついていきますけどね!
とかなんとか。