承前
まんがタイムきららキャラットから三作を取り上げて、それぞれについて感想を書くという試みです。多くも少なくもなく、三つ抜き出すのもまた一興。
選ぶのは好きな作品。その定点観測としたい所ですが、それでもほぼ自分の趣味が全開になってしまうでしょう。これ、と言う作品のが最終的に出来る場合も考えられますが、それならそれでいいかなあ、程度のゆるい縛りで行こうかと思います。
それではいってみましょう。
あfろ『mono』
行くとは言ったものの、まさか大食い仕様だとは!! ということでフォトラリーが大食いとミキシングするという謎の状態ながら、敷島さんが意外と大食いの素質があり、なんとか一位を目指して! となったオチがまさか過ぎて噴きました。世界線同じなのか違うのかはっきりしろやあ! というのもまたあfろ先生の手玉に取られてしまっているからでしょうか。でもはっきりしろやあ!
さておき、地味に雨宮霧山ペアと敷島さんとの距離が詰まった回かもしれないなあ、という部分もありました。敷島さんも、自分の食能で貢献したい、ってやっていたんだろうし、それに頼ったけど、頼りにし過ぎたからここからは私たちが、という場面は美しかったです。次の次のコマでギブしかけた点を除けばよォー!
浜弓場双『おちこぼれフルーツタルト』
グループ内ユニット作ってみよう! 回。が、何故あんなことに……。と遠い目をするくらいに健全という言葉からひたすら遠いフルーツタルトなのでした。最初のきららジャンプ(きららアニメによくある謎ジャンプ)で相好を崩していないのが逆に真顔になっているロコさんだけ、という入りから、イノさんが腋。とか言い出したり、へもさんが絶対領域。とか言い出したり、ロコさんがおぱい。とか言い出したり、ニナさんがロコちゃんのお団子くんかくんか。と言い出したりともうお前ら止まれ! な回でした。最終的に出来たユニットのネーミングセンスがひどすぎるなんて些細な事さ! はゆさんが少女(笑)なのも!