『グランブルーファンタジーヴァーサス』初心者攻略みたいなの の4

グランブルーファンタジー ヴァーサス【同梱特典】グランブルーファンタジー ゲーム内アイテムコード 同梱 - PS4
(使いやすさランク編) (用語の1) (用語の2)

この項の説明

 この項は、『グランブルファンタジー ヴァーサス』の攻略記事を狙ったものですが、たぶんに自分の理解用に書いている側面があり、上手く初心者向けになっているか微妙なところですが、やってみないことには分からない。なるようにならあね! とアホセル感満載でぶっ放していく、そういうところとなっています。やっていきましょう。

第四回 まずグランから始めよ その1

まず初めに

 今回は、グラブルのメインの1人であるグランの初心者攻略、という呈でカカッとやっていこうかと思います。
 ですがその前に、難航していたこの項に一陣の風として新風を吹き込んでくれた記事に対してリンクを貼っておきます。

 その発想がいい! その発想がベストッ! という、攻撃を当てる事に対するお話なので、初心者ならずとも、教える立場などであれば一読の価値はある。なんなら三回くらい読んでいただきたい内容です。という以上に、これを飲み込んでくれると後が楽という諸事情が存在します。飛ばせる話は飛ばしたいのが人情なのです。
 とはいえ、ちゃんと話さないと訳が分からん世界なので、そりゃちゃんとします。ええ、しますよ。問題があるとすれば、机上の空論、対戦してない、という部分ですね。この項を終わらせたら、やってやるさ! 書いて理解を深めて実戦です! そうしないとちゃんと対戦できない人なの!

基本的な狙いの話

 グランというキャラの特性について、そしてどうダメージを取っていくか、という狙いの話をしていきます。と書いておきつつ、何回かに分けていきますよー。思ったよりかかるのです……。
 さておき、まず、グランは大変扱いやすいキャラクターとなっています。およそ、このGBVSの基礎が詰め込まれて、ぎゅうぎゅうになっているキャラです。その理由は複数ありますが、まず必殺技が高い位置でまとまっているのと、通常技の性能が高い点が、大きなトピックとしてあげられる、そういうキャラなのです。
 基本的に、通常技の強さと必殺技の強さを組み合わせて戦う、という感じでしょうか。強さの両輪として、高性能必殺技と高性能通常技がある。そういうキャラなのです。
 では、その扱いやすさをどのように扱えばいいか、どうやってダメージを取っていくのか。基本的な連携から、まずは話してまいります。

***01:牽制からの展開

 グランは使いやすい牽制技として、通常技の遠M、遠H、2Xなどがあります。特に遠Mは発生が中々に早く、リーチもグランの中では最も長い遠Lに次ぐものをもっています。なので、まず遠Mの当たる位置をまず理解することから始めていただきたいですが、そこで、ただ遠Mを当てるだけではどうにもならないな、とも気づいていただきたい。そうです、ここからどう動いていくのか、こそが重要なのです。
 とはいえ、ここから有用な動きというのは限られてきます。一つずつ見ると、

  1. キャンセルレギンレイブL(236+L)
    • 所謂波動拳に繋ぐ形。遠M先端ならそれほど不利にはならないので、安定の行動と言える形です。ここから更にダッシュからの遠M>レギンレイブで押していくのが雛形として存在する、と、まず覚えておきましょう。
      • コマンド入力でやると操作の問題で、ライジングソード(623+L)が暴発する、という問題*1も出てきますが、この入力を覚えれば他のキャラや他のゲームでも応用が効くので、要練習といったところ。でも、どうしても駄目ならR1ボタンの簡易コマンドを活用しても問題ないです。L版ならリキャストも微差なので気になりませんし。
  2. キャンセルドライブバースト(214+L)
    • 突進技に繋ぐ形であり、接近の一助であります。ド先端ヒット時でもコンボになる選択肢が可能ですが、その後の追加攻撃をヒット確認、ヒットしている時だけ繋ぐ、というのは難しいので、一段目で止めて違う選択肢をした方がよいでしょう。
      • ヒット時ならそのまま接近や遠Mからの行動を繰り返しますが、ガードされると出の早い技で反撃される点が注意です。遠Mのド先端をガードさせて、だと確反はそう多くないですが、それでも不利なタイムが多いので注意したいところ。ガードされてたらガードする、と覚えていただきたいです。
        • 逆に反撃が怪しいところで出して、避け、あるいは無敵技で刈る、というのもありますが、わりと難しいのでとりあえずはレギンレイブ以外のアクセントとして使い、様子を見る、と言うのを覚えましょう。
  3. キャンセルパワーレイズ(X)
    • こちらも突進技。これは連続ガードにならないですが、それがむしろ好都合。相手が適当に暴れていたら、これで打ち潰すことも可能です。無敵技擦ってたらちょっと変わってきますが、そこはまだ考えないで、とりあえず出しておく形を覚えたいです。ボタンだけで操作可能な連携ですからね。
      • そのうち、タメから出すとか、タメからタメキャンセルして、などの動きも考えられるようになれば初心者脱出と言えるでしょう。
  4. 遠M止め
    • 遠Mから何も出さない、という選択肢です。基本、レギンレイブに繋ぐのが強いのでそれ一辺倒でもいいのですが、その内出さないで様子を見る、というのも覚えていただきたい。特に、遠Mガード後に無敵技を繰り出してくる相手などには有効です。相手が様子も見ずに入れ込んでる場合は、この選択から返し技を狙っていく、という展開になります。

****牽制の狙いは?

 牽制していくのは何故か。これは横に押していくことで、端に追いやる為です。大体の2D格ゲーにおいて画面端は、通常より距離が離れにくい為、高いダメージのコンボを出せる状態になるのですが、GBVSにおいては画面端近くで当てると壁バウンド、画面端に当たって跳ねること、があるのです。これにより、中央付近とは比べ物にならないくらい高火力コンボがお出しできるのです。
 グランの場合、ドライブバーストH版が壁バウンド技で、これが横移動が早く長く、コンボの中に組み込みやすい為、端での壁バウンドコンボは頻出案件です。後、画面端だとレギンレイブH版後のコンボが出来るようになるので、コンボパーツは潤沢。なので画面端に持って行って、そこから崩していく、というのがグランの常道となるのです。
 そして、遠M>236Lの流れは画面端に追い込むのに適しています。繰り返していくと、特に横押し力が高い。割り込まれる場合もありますが、そういう時は236Lの後にもう一度236L、あるいは214Lで強引に押し込めるのも強みです。遠Mを嫌って飛び込んでくるなら対空の623Lの出番、というので、遠M起点はかなり汎用性が高い攻めなのです。まあ、それ以上のリーチの技には弱いので、どこでどう押し込むか、という思考が必要になってくるのですが、それはまた次回以降に書いていこうかと思います。

思った以上に長くなりそうなので

 今回はこの辺りでひとまず、まとめますと、まず牽制の遠Mや遠HからのレギンレイブをL覚えて、そこからパワーレイズやドライブバースト、遠Mで止めるなども入れてみる、という風に覚えておけばいいと思います。まず遠M>レギンレイブLです。これからどう接近するか、あるいは接近してどうするか、という話はまた次の機会に。
 ということで、対戦じゃあー!

*1:詳しく話すと前を歩きながら236、と入力すると、6236、という風に操作してしまい、623が有効になってしまうのです。大体どのゲームでも起きるので、知って置いて対処できるとベターでしょう。