EXスーパー頭突きッ!!
前回ですわ
この項の説明ですわ!
このところの女の子の格ゲープレイに煽られて、スト5を始めてしまった人も多いかと思いますが、その一つの雄、『ゲーミングお嬢様』のワンワードを、適宜応答のやつで解説して遊ぼうという項となります。対ありといいゲー嬢といい、格ゲーしたくなってくる熱量が高いですが、この二つが同時期に、というシンクロニシティの為せる業にはほとほとあきれ返ってアケコン触ってしまいますよ。
という戯れ言はさておき、それではいってみましょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
オナシャス!
第三十回「EX」
EXとはEXのことです。この項も三十回ともなれば、ここでピコグラムも意味がない案件を出してくるのも、見切られているでしょうが、それはさておき、EXとは言わゆるEX技の総称です。
では、EX技とは。それは、大体下にあるEXゲージを消費して使う、強化版必殺技のことです。何故EXなのか、というと、EX技の開祖、のはず、の『ヴァンパイア』シリーズで実際にEX版と呼称されていたからです。
で、EX技は必殺技の強化版な訳ですが、その初期の作品『ヴァンパイア』では超技にもそのゲージを使う関係上、かなり強化された攻撃が出るものでした。その後のハンターで、ゲージをストック出来るようになってからも、超技とEX技とで、ゲージ消費量は変わることはありませんでした。
これに変化が出るのが、スト3です。それも2nd impact。ここで、超技、スーパーアーツのゲージをいくらか消費して、EX技を出す、という仕組みになりました。ある意味で、超技とEX技に順列が出来た、というエポックな出来事でした。
そして、その流れはスト4からスト5にも、ゲージの使用量がゲージ数となって、より明確な形に提示されていきます。今では細かく使っているEX技は、昔はそれで超技の一種だった、と覚えていただけると幸いです。
さておき。
じゃあEX技になったらどう強いの? というのは本当に色々あるのですが、今回取り上げたワンワードである、エドモンド・本田のスーパー頭突きのEX版の話をすると、通常飛び道具に対しては弱い、波動拳なんて丁度移動する高さ! なスーパー頭突きですが、EXになれば飛び道具をすり抜けます。
いわゆる弾抜け、というものです。飛び道具が苦手な本田に、一条の光、という訳です。ちなみに、スピード、威力も増します。
EXになると、他に多段ヒットしダメージが向上したり、無敵時間が付いたり長くなったりしたり、発生が早くなって細かい攻撃から繋がったり、逆にヒット後の優位時間が伸びてコンボ継続できたりします。
そういう風に、きちんとゲージを消費する価値があるのですが、しかしゲージを溜め切って超技を出す方がいいのでは? というゲージ管理という概念がEX技があることで更にきめ細かくなって、格ゲーの彩としてあるようになったわけです。
ということで、今回はここまで。したらな!