まんがタイムきららキャラット三作感想(2021年6月号)

まんがタイムきららキャラット 2021年6月号 [雑誌]

この項について

 漫画タイムきららキャラットの三作をピックアップして、感想を著述する項です。基本的に好きなのからしかしません。なので偏りがありますが、偏らない私見なんてねーんだよ! の精神でカカッとやっていきたいと思います。
 それではいってみましょう。

カヅホ『キルミーベイベー

 超能力と言いつつ開幕から力業をするやすな、というまたしても一発目から完成度が高い回となりました。相変わらずの騙され上手なやすなですが、今回も当然のよう忍者がでてしまう、しかも対決とか言い出したので、酷いことになるな……。と身構えていたら全体的に意味不明の結末に到着します。なんだあれ。本当になんだあれ。そして帰るかオチになってしまいました。まあ帰るしかないとはいえ……。というか忍者が出ると大体頭おかしくなるけど、今回も大概だったね……。

優しい内臓『死神ドットコム』

 この漫画に出てくる主要人物は大体ヤベーですが、今回はその中でもかなりやべーやつが出てきました。某獄団地にいてもおかしくないレべルのヤベーやつです。その人に対して、家賃を払わない代わりにネコちゃんごっこをする、の絵面が最高に頭おかしくてロックでした。この漫画を考えた優しい内臓先生もロックだ。亀甲縛りとかしだした時には、ああ本当にこの人ヤバいんだ……。って納得出来たのでロックだ。ロックだ……。

みらくるる『メイドさんの下着は特別です。』

 端午の節句! そういうのもあるのか! とするイリスさん。そうなれば当然、ご主人様が黙ってはいない! ということで、端午の節句アイテムでエロ姿してみようという回になりました。個人的に胸のあるシズクさんは解釈違いなんで……でしたが、本人が脳筋台詞で否定してくれたので、みらくるる先生は神所謂GOD機関だと思いました。しかし、前垂れもやばかったけど柏餅の葉っぱで要所を隠す、もベタだけどゆえにエロイな……。