先に総評
最近、読む期間と感想書く期間が乖離するようになっており、つまりわりと内容忘れている頃に感想を書く、となっており、ぶっちゃけヤバイのですが、それは総評とは関係ないのにとりあえずぶっぱするくらいには、1月号はピンフだったと言えるでしょう。
そもそも『奥さまは新妻ちゃん』が終わらなかったという時点で、その後に何が待ち受けていても、心は凪。落ち着いていられ『そらコミュニケーション』が2月号で終了でございますー!!
「何ぃ!? それは真実(まこと)であろうなっ!」
とボンガロギースとビリーの時代掛ったやりとりをしてしまうくらいにそらコミの終了は個人的には大打撃でした。いや、ぶっちゃけ地味といったら地味というか、弾けりゃいいってもんじゃないけど、でもだが奴は、弾けた。みたいなのが無くて、でもだからこそ好きだったんですが、その……。
なんか言うだけでこき下ろしている感じになりそうですが、でもあの地味な感じ、好きだったんだ。それだけは言いたいのです。正直、2巻乙だよ、って過去の自分に言っても「ですよね」ってP4主人公声になるのは間違いないんですが、でも好きだったよ……。
ということで、私個人としてはショックは大きかったですが、全体としては休載も少ない号だったので良かったと思います。『あっちこっち』も『けいおん! Shuffle』もあったんだから、今のきらら本誌の全力ですからね!?
個別チェック三連弾
- かきふらい『けいおん! Shuffle』
- 新入生も入り、軽音部として立ち上がった縁さん達。でも、この子らよくよく考えると軽音部が無かったら接点ゼロだったよな……。というのがむしろ部活物としてしっかりしているという説を提唱したいと思いますハイパーン!(擦れ声&机打) というか、真帆さんの梅干しがデザートが今回一番はてな? な瞬間でした。一番常識人ポジに見えるのに時折アレになりますよね、真帆さん……。
- ミナミト『ほぐして、癒衣さん。』
- 癒衣の香水の匂いがするわ……って嗅いだことあるんですか!? というか識別できるんですか!? どういうことなんですか、富美子さん! 富美子さん!? となるとこで頭がいっぱいになってもう駄目。社会人百合―――。なんと聞こえのいい言葉か――――。って漫画版『スクライド』の言葉が出てくるくらい聞こえのいい言葉で言いきれちゃいますね、この漫画。そこ進んでくれなさい。どうぞ。
- ルッチーフ『奥さまは新妻ちゃん』
- とうとう、抱きましたし抱かれましたね。とサムズアップですが、頭の中で藤子不二雄先生のあの「抱け―! 抱けー!」の映像がフラッシュバックしまくりました。そしてその圧のせいで、あのシーンで皆抱けって思ってるんだよなあ、とか思ってしまってもう駄目。完全にこちらの精神状態が荒れています。でもいい話だったのん、だったのん!(錯乱)
この号のみくるん『はなまるスキップ』
うわああああああああああああ! めぐりんが、貧乏になったあああああ!
ということで実家の事業が失敗してしまって、いきなり極貧生活になる、からのいい話をぶち込んでくるという、その雪上迷彩、うめえじゃねえか。という穿った観方をしてしまう回でした。
今回は本当にちゃんといい話ですが、本当にちゃんといい話なんですがというマクラを使わないといけない段階でこれどうなってるん……? な作品でもあり、この後何がカタストロフというか大落ちがあるのか、と身構えてもしまいます。怖い!
さておき、今までのめぐりんだとこういうムーブする! というとこのめぐりんの畜生具合が今回の最大のゲインでした。これも今回の積み上げの一側面!? マッポーの世の一側面!? とビビりが入ります。何かしでかしてくるんか!?
実は既に次の号も観てますが、それでもやっぱりここの盛り上げ方が怖かったので記述しておきたいと思います。いや、マジおっかなかったですよ……。あたおかが偶にこういう顔すると怖い過ぎる……。