まんがタイムきららキャラット三作感想(2022年3月号)

まんがタイムきららキャラット 2022年3月号 [雑誌]

この項について

 まんがタイムきららキャラットの三作を取り上げ、感想を認めていくだけの項です。
 以前は前中後と分けようともしてましたが、最近は後ろがゲストの塊なので難しく、なので偏りがあるのですが、まあ感想なんて偏らなきゃ嘘ですからね。
 ということで、それではいってみましょう。

優しい内臓『死神ドットコム』

 春風さんとこのマゾの方が、サドの方の姿でやってきた! とてもよく似ているので、そうとは分からないタマメル、いつものサドの反応ではないので混乱するの巻でした。
 今回はマゾの人のドマゾっぷりが際立っており、しかしそういう虐げはドサドの人が後から詰める為と、あとこいつマゾなの! というネタをする為だけの行動だったのも相まって、このサドとマゾ、仕上がり具合が半端じゃねえなあ……! ってなりました。
 ドサドの人、なんで首輪を常備をしてんだ……。でしたが、なんかそういうのこの漫画内で描写されないとこでやってた模様です。ドサド! そしてそれを自分につけてくれと言って実際付けるドマゾの人。こいつはこいつで! 性癖ヤバイやつしかいないのかこの漫画!

あfろ『mono』

 電子版の印税がドバっとやってきた! ヤァ! ヤァ! ヤァ! ということで漫画制作に使うタブレットなどを買った春乃さん。しかし、今まで使っていた左手デバイスが対応してない!?
 ということで、自作のプログラマブルキーボードを作る道に進む話に。どうやら沼らしいですが、果たして春乃さんはその沼に浸かってしまうのか!? と言う感じで次回に持ち越しとなりました。
 この漫画、どんどん特にこれ! という主軸のある話を全くしなくなりましたが、これはこれで好物なので大変ありがたいです。何でもないようなことが幸せだったと思うこともあるんですよ。
 しかし、500万の印税、って春乃さん、意外と売れっ子だったんですね……。失礼を承知で言いますけど、あんまり売れてる漫画家さんに見えなくて……。まあ、今までにないレベルで金が入った、というのは今回の春乃さんの経理の人が間違えた!? 発言からして分かりはしますが。逆に100万辺りは珍しいんだな……。やっぱり俺の春乃さんだぜ……。ってなりました。

カヅホ『キルミーベイベー

 今回は、あぎりさん家のシノギの話です。斜め上からくるぞ、気をつけろ!
 今回はメイド喫茶でしたが、スタッフがメイドでない以前に同じ星あるいは次元の人ではないアトモスフィア(婉曲表現)だったので、今回も、荒れるぞ……! でしたが、その後もそのアトモスフィアの人がでてきまくるという展開で、流石あぎりさん家のシノギの話……! ってなりました。
 最終的にロボが出てきたりして、その中で今回はやすなが目立たないという亜空の事態もあり、訳が分からんまま終わった印象です。
 でも、いつものあぎりさん家のシノギの話にしては、オチが穏当ではありました。爆発とか水タヒとかないからね。それは普通ない、と言う事実については目をくらませたいところです。