まんがタイムきららキャラット三作感想(2023年5月号)

まんがタイムきららキャラット 2023年5月号 [雑誌]

この項について

 ここはまんがタイムきららキャラットの感想を三作限定でやっていくとこです。あんまり手広くすると、手間がかかり過ぎるからね。(ボンガロテリー顔で)
 ということで、好きな漫画だったりこれは! な回の漫画だったりをピックアップしていきます。昔は前中後と出来ましたが、最近は後半がゲスト攻勢なんで、そのくくりもなくなりました。好きな漫画を好きに書いていくとします。自由!

肉丸『ばっどがーる』

 水鳥亜鳥、優谷優の家に推参! ということで水鳥亜鳥厄介オタのところに、その水鳥亜鳥がやってくるというだけの回。それがただで済むはずもなく……。というか、その亜鳥グッズはどこから手に入れたんだ。亜鳥ファンの間ではそういうものの買い方とかが出回っているのか? というかこれ幼稚園のあの子たちが勝手に作ってるんだろうな……。手に取るようにわかる。奴らは資金も精神もガチ勢だからやりかねない。
 そして、このまま部屋に来られたら流石に色々とやばい目を向けられる! というので隣の家の涼さんの部屋の窓が開いていたので、そこにグッズをボンガボンガ投げ込む優谷さん。後が怖いだろそれ! 完全に追い詰められて正常な判断が出来ていない! というかか涼さんが気づいたら大炎上間違いなしだろそれ! となりましたが、当然そうなりました。次回が怖いぞ……!

浜弓場双『おちこぼれフルーツタルト』

 フルーツタルトの人間関係を駆使して、ネズミ荘に女の子を連れこめ! という回。フルーツタルトの人間関係、というのは土台無理だ……ってこと!? という感じでそういうのがいちいちアレな子しかいないのでどうするかになるフルーツタルトの面々。そこで精神的に陽キャ、実質的には変態のイノさんがナンパテクをレクチャーなどと、その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ。まあ変態だしね。
 そこからトネさんを仮想相手としてレクチャーされる話は大体変態に行きつくのでもう駄目。終わってる。色々あったけど最終的にイノさんが変態だった、という印象だけが残る回となりました。知ってた。〆も地味にチコさんと親睦があったヘモさんが全部持っていきました。それも知ってた。

山本アヒル『うさパン焼いて悪いかよ!』

 前回で変なタイミングの言葉を聞いてしまってタマくんに意識がブンゴブンゴ行く八房さん。タマ君の一挙手一投足に過敏反応してしまうという、ベタなんだけどべだ、だからこそだろうがっ! というコミックマスターJさん顔になる回でした。そのせいで周りはわりとひどい面に遭いつつも、あいつああだからなあ、で済まされる辺り八房さんの人望が伺い知れます。でも、ツインテの子がクリティカルなのを言いそうなのを察知しての、顎への一撃で一発で脳震盪起こさせるのはやり過ぎ。危ないですよ!
 そして、タマ君がもうイケメンにしか見えなくなって仕事辞める! と言い出す八房さん。展開的に1巻終了する気ですかあなたは! ってなりますが次回どうなる……。