さらば、honto with

気づいたら、明日で終わりだったでござるの巻

 honto withというアプリがある! 丸善ジュンク堂書店などの在庫が分かるのが個人的に大変重宝しています。
 が、今月末。つまり明日サービス終了です。こ、こは何事……?
 まあ、色々あるのは分かるというか、電子書籍も関連したとこだったから、その辺が売れてないんだろうなあと。最近割引クーポン出しまっせ! みたいなのが乱打してたからなあ。
 しかし、この在庫検索は本当に活用していました。あると知ってから、何かにつけて在庫を確認する癖がついています。特に郷里の丸善は人文に強いので、その系統を探すならまずここ、というのがあり、なので検索は頻繁にしていました。とりあえず郷里で買えるかどうかの試金石、と言った塩梅だったのです。
 後、その本がある、というのが分かるのが使えていました。既に入荷しているか、というのを確認するのですね。他の本屋系列の在庫確認アプリは、その本が入っていても在庫が出ない時がある、発売日前とかだと特にだったので、それがあるかどうか、というのはhonto withに頼ってたとこがりました。それがなくなるので本当に困ります。最終的にそこにある、というのが分かると安心度が全く違う。最悪そこに行けば、だったのがなくなって、うにゃあ。
 とはいえ、もはや不可逆なので、明日最後の確認をして、おさらばです。とすることにします。よく使わせていただきました。ありがとうなのです。

『オルクセン王国史』を読んでいる

 漫画の方は読み、感想書く前にこんなこともあろうかと、と買っておいた小説版に手を付けております。一応、漫画1巻の範囲まで到達しました。漫画とはだいぶ印象が違う、というか漫画版の取捨選択が上手く、更にどう魅せるかというのにも腐心されているのが、小説版を読むと分かってきます。
 小説版はどちらかというと衒学的なとこがあり、この国をどう魅せるか、みたいなムーブをしているので、そういううんちくが楽しいタイプには堪らぬものの、見映えの面では漫画版が映えています。というか、漫画、だからこそだろうがっ。ってコミックマスターJさん顔するくらい、漫画ならこういう風に魅せる。というのをやっており、その辺の情報の取捨選択と絵として出すならどうするかが考えられていて、大変良いコミカライズになっているし、それから原作に入るとまた違った味わいを味わえていい。どっちも名作です。
 とりあえず小説版1巻読み終わってから漫画版と合同で感想に認めたいと思っていますが、6月14日辺りに小説版2巻なのだ! これは過たず買わないといけない。メモっとこ。