まんがタイムきららキャラット三作感想(2024年7月号)

まんがタイムきららキャラット 2024年7月号 [雑誌]

三作感想やっていきましょ

 この項は、まんがタイムきららキャラットの三作を取り上げて感想を書くものです。最近はゲストが後ろになりやすいので、連載作感想で前中後とやりにくくなりましたが、別に変にこだわる必要のない部分なのでさくっと好きな漫画の感想を書くようにしております。
 さておき、それではいってみましょう。

海星なび『魔法少女は羞恥心で強くなる』

 もう脱ぐのは嫌! という当然の発言をする真侑さん。なら、恥ずかしさが出る性癖を探しましょう。ということで脱ぐ以外の羞恥心を探究する回でした。
 全体的に真侑さんが不憫すぎる漫画ですが、今回の展開では最終的に肌面積増やすべきという形になり、何事も肌面積を増やすのが一番だ! というレッドゴリラ=サン思考になっております。メンターとしてそれはどうなんだレッドゴリラ=サン。
 とはいえ、結局氷雨先輩もその方向に進み過ぎて羞恥心を失っているし、性癖開拓はやはり無理だったのかしら? とも。肌面積を増やすので羞恥心が開拓され過ぎてしまった、という感じなのかもだけど。そもそもなんで魔法少女物で「肌面積を増やすので羞恥心が開拓され過ぎた」とか意味不明ワード出てくるんだ。どうなってるんだ!

肉丸『ばっどがーる』

 スク水が見たいなぁ…からつながるミラクル。とりあえず柱のアオリの、亜鳥のスク水で固く結ばれし二人の友情…! の錯乱具合が最高です。全体的に何を言っているんだ。
 その後もライブ感とか野生とか、なんかお堅そうなこと言っていますが、単に覗きみたいという願望を言葉を変えていっているだけなのでマジこいつら…ではあります。
 とはいえ、虎穴に入らずんば? 虎穴に入ってスク水見れるならいくらでも虎穴に入る! という強い意志が強すぎるのでなんかもうそれならそれでいいよ。好きにしろよ……。ってなりました。そこまでの覚悟があるならもう、止めることはできない……。
 その後の展開は、まあ予定調和ですが、亜鳥さんのスク水見れている喜びとその亜鳥さんにしっかり叱られている申し訳なさで情緒壊れそうになっている、というのはなんか新鮮でした。まだ壊れる情緒あったんだ……。

山本アヒル『うさパン焼いて悪いかよ!』

 アイエエエエエエエエエ!? ハチさんが告白されてた!? 告白ナンデ!? となるクマ。自身は隠れてみていたつもりでしたが、普通に扉の窓に顔が出ていて、というので見ていたのがバレバレ。そこから始まる、何とも言えない世界! こそばい! こそばい! からの普通に学園祭堪能しだしてて、え、このままお預け? かーらーのー。
 で、最後もこそばいっぷりが爆裂しててエンド。今回で最終回だったけど、十分満足するものは見れたので、ありがたかったです。もっとハチさんの嬉し恥ずかしの学園生活見たかったですけどもね!
 でも、いいもの見せていただいてありがとうございました。また戻ってきてくれい!