個人的には「少し、興味が出てきたよ……」のラスキン卿顔です
最近流行りのコーチング。皆さんはしたい方ですか? それともされる方?
僕個人はどちらも興味があります。下手勝手流に攻略書いて遊んだりしているのでするならどうするか、とか考えたりしますし、また下手なのでどうしたらいいかというのは純粋に聞きたいとこです。
そういう訳で、するにしろされるにしろ興味のある時のラスキン卿顔状態(つまり怖い)になるので、その辺の話は気になります。
腕前のボーダー
で、どれくらいの腕前が必要なのか、というのは精査されるべきと判断します。
私のような下手勝手流、具体的にはスト6でプラチナム帯、で教えるのが妥当かというと、かなり怪しいラインです。まだ教わる方やろ! とか言われそうですし、実際その通りでしょう。マスター帯でも数値少ないとあーだこーだ言われますし、それでプラチナム帯がコーチングって、わりと狂気の沙汰でしょう。
とはいえ、まずプラチナム帯に上がるのがまず目的なルーキーやアイアンの人には、そこまでは行ける攻略はできるかもしれません。プラチナムまで上がる苦労を、サブキャラすらすぐにプラチナムから始まる勢には分からんのですよ。とかも言ってしまえます。
目的別でコーチを乗り換える意志力
そもそもの話、コーチが生涯たった一人だけで切り替えも乗り換えもしてはいけない理由がないので、色んな状況でコーチングしてくれる人を変えていくのは合理的だと思います。
自分の今いる場所のことを知らない相手では、いきなり言うことが雲の上の話、と言う場合もあります。相手があまりにも当然できることが、こちらは出来ないというのが分からないとかも。何が分からないのか分からないことが分からないのでは、よい関係性は構築できないでしょう。
ならそこは、スト6ならルーキー帯からプラチナム帯までひーこら上がった人の方が、そこらへんの機微には詳しいといえます。そういう人からコーチングを受けて、プラチナム帯になったらその後乗り換えていくくらいの気持ちでいていい。もっと楽に且つクレバーにコーチング相手を切り替えていいんですよ。
コーチングする方のメリット
と言うか、コーチングしたいという人も、自分のコーチングできる範囲を考えるをちゃんと考えるのはいいことだと思います。自分の腕前帯なら、コーチングとして何ができるかというのを。
それは畢竟、自分が何が分かっているかの復習です。自分の攻略深度を測れるのです。
また、自分ではない人に教えるからこそ、自分の攻略がどう通用するのか分かる、という側面もあります。
普遍的に使えるのか。
自分個人の特有の癖から来るのか。
その辺が分かるのはなかなか面白い体験だと思います。
それと、コーチングを後進の育成と言い換えると、一気に文化的な行動に感じます。このゲームを深くしてくれる人が増える、と考えると、意味のある行動かと。それでいずれ踏まれる石になるとしても、だからこそ、というふうに思えれば、一気に意義深いアトモスフィアが出てきます。
そういうのを糧にするのもコーチングのあり方かもしれません。
もっと自由に攻略を
コーチングって基本的にそのゲームの攻略である、と勝手に思っています。それも、自分の攻略ではなく、他人の攻略。
相手がどれくらいの腕前で、どういうところで躓いているか。そこを理解する攻略。
色んな人がいて、色んな躓きをしている。そこをどう攻略するか、というのがコーチングであろう。
だから、コーチングされたい人は軽々にコーチ申し込んでいいし、コーチングしたい人は軽々にコーチしようとしていい。
お互いに求めるところが合致するなら、そういう関係性を構築するのは、何か面白いのではないか。
話はそう単純ではないかもですが、思惑が噛み合えば、それだけでいい。コーチングはそういうものでしょう。
なんかまとまったので、今回はこの辺りで。