この項について
増田こうすけ先生がギャグ漫画を描き続けるのなら、読者が感想を一話ずつ書いて迎え撃つのは因果。
ということで、神所謂GOD機関であるところの増田こうすけ先生の作品、『増田こうすけ劇場ギャグマンガ日和』の一話一話を毎日感想書こう、という何かが狂ってる発案があり、それを了承したので、やり始めた訳です。恐れるものは何もない。貴様らにそんな玩具は必要ない。
という感じで感想と、ページ数とコマ数も確認していきます。なんの役に立つか? やっても分からんよ
さておき、それではいってみましょう。
第8幕 カミロボ(鋼鉄の激昂編と解決編)
大体の内容
ロボット研究所に依頼あり。3つの選択肢の中からなんとかなりそうなロボットが選ばれて派遣される。派遣されたロボット、穴郎君は、生放送でニュースを読むことになるのだが……。
感想
ロボット研究所シリーズ第一回。最初の三択も最初から。開幕は薄汚れと傾き、とぱっと見見苦しいな、程度だったんやな。後のだとだいぶネタ度高いのに。
で、見た目普通の穴郎がニュースを読む、というロボットにニュース読ませるってテレビ局側何考えてん!? 事案から、穴郎君が初手噛んでヤバそうだと思ったら……。
その後の解決編で、言葉を噛むとカミングアウトする穴郎君のダメさ加減が好きです。悪びれもせず、アナウンサーの島君は流血までしてたくらいに暴れたのに、悪びれもせず。このクソタレっぷりは一周回ってクソタレです。素晴らしい!
オチもきっちり前編をリフレインしており、その上でせっかく上手くいきそうだったのに! という台無し感よし。
というか、この頃の増田こうすけ先生、ちゃんとオチしっかりしてないか? という疑惑が立ち上がってまいりました。今はオチ弱い気がするんだけど、その辺もこの企み続けてたら明快になるかしら?
史実ネタ
なし
ページ数とコマ数
- ページ数:14ページ
- 正確にいうと、鋼鉄の激昂編が8ページ、解決編が6ページ。編で分ける意味が、あるな。あるある。そこでワンクッションして最後リフレインする流れ。綺麗。
- 総コマ数:86コマ。最少は2ページ目の1コマ。1ページ1コマはこれが初か。最多は8コマがいくつか。
- 平均はやはり6コマくらい。大体5〜7コマで構成されているが、1コマがあったからね。でも、なんのかんの6コマに収斂するのは何故なのだろう。
- 穴郎61コマで島君も61コマ。穴郎君がメインだから多いかと思ったら、島君と同じ。意外とダブル主人公制だったのか。まあ、ツッコミがいないと成り立たないし、そう考えると理の当然か。
- ちなみに博士は7コマ。今回が多分一番出てるから、今後はもっと少ないコマ数になるかな? 舞台設定以上の域出なくなるからなあ。