ネタバレ?感想 増田こうすけ 『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB』8巻

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB 8 (ジャンプコミックス)
増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和GB 8 (ジャンプコミックス)

 大体の内容? ギャグオムニバス!
 ということで、年に一度くらいのお楽しみ、日和GB新刊です。今回も至宝のギャグ詰め合わせ。その中から5選して、感想をしたためます。
 さておき、それではいってみましょう。

第162幕 フィアンセの魔法

 とうとう観念して、父のしている仕事の面接に行ってくれる、と思っていたフィアンセがまた……。
 3回目になるフィアンセと彼女ですが、今回もフィアンセが新しい仕事としてマジシャンを選択、夢見がちしてきます。
 彼女にマジックを見せてましたが、結論としては公園でジタバタしただけ(彼女評)。読者としても確かにその通りだけど、彼女少し辛辣すぎねえか!? となりました。
 彼女としてもちゃんとした仕事に、家業を継いで欲しいとかもある。でも、それ以上に前回前々回からずっとダメな様見せられてるので、そりゃ辛辣にもなるわ。と勝手理解しました。大回転して倒れ込んでたしね……。
 というか、フィアンセのこの惨状でも見限らない、というのでまあまあゾッコンではあるんだろうけど、見限った方がいいような……。ダメだぞこの男……。

第164幕 抜けないデビルアタック

 デビルアタックを土手っ腹に食らった令和の勇者イサム。だが、なんか内臓が変になってその手を絡め取ってしまい……。
 腹を貫いたその手が抜けない!? はそこそこありますが、止めた方がナンデ!? ってなるのは初めて見ました。
 その後は、抜けないので実生活そのままする、というBL漫画なら以後愛し合ってしまう内容で、そうでなくてもほぼ山田風太郎の剣鬼喇嘛仏。ですがこれはギャグ漫画なのでそういうことはありません。雰囲気としてはBLスメルはあり、最終的になんか殺し合う仲ではなくなった感のある展開はしてました。
 そっち面はさておき、イサムと一旦休戦して、家で体力回復させよう、のターンでのイサムの生活にデビルが組み込まれるとこがよいです。大体デビルが酷い目に遭っているので、大変不憫なのがよろしい。それでも、イサムが色々譲歩はしていて、というので、最後に雰囲気でるのもむべなるかな、という内容になっていました。やはりBL?

第168幕 巨戦記ギガコスモ

 敵を討つ為、今、ギガコスモに乗り込む! などと、その気になっていた読者の姿はお笑いだったぜ。
 ということで乗り込み口がよく分からんロボにどう乗り込むのか、という話。
 ギガコスモが所謂リアルロボットではないタイプのロボなので、どっから乗り込むんだろと思ったらほぼガチアトラクション、それも方向性的にSASUKEじゃねえか! というので笑いました。謎のジャンプ機構とか付けてないてハシゴを置けハシゴを! と乗り手をつっこんでましたが、本当にそれ。これが正規の乗り方なの? みたいな無茶。最終的に色々あって博士と乗り手がロボの膝のとこでポツネン、のとこで変な笑いが込み上げてきましたよ。そのための椅子!
 この話の酷いとこは2号ロボには、勇者ライディーン方式なこと。2号はそこ改良したらしいですが、天と地の差がない!? そんないきなり技術レベル上がる!? となってゲラゲラ笑ってしまいました。オチで更にずらしてくるので、ゲラから変な笑いにシフトした感じです。訳分からん面白さでした。

第171幕 眠りから覚めた勇者

 魔王の攻撃で一時的に意識を失った勇者。ベッドの上で目覚め、どれくらい意識を!? と聞いたら25分とのこと。
 ……短すぎねえか!? という話。
 魔王を倒せたの!? から、そもそもこの街に来るのそんなすぐは無理だよね!? というのをドンドン解決していく、んだけどそれ本当!? という内容が乱打されます。
 でも、ベッドの上にいたし事実なんだろう。なんだけどやっぱり無理ねえか!? と勇者と一緒に読者も混乱させられます。
 その内容の中でもトイレタイムとか無駄な時間もあり、いやこれ本当の本当に!? ってなるんですが、でもやはり勇者がそこにいるからできたんやろなあ。となるばかりです。
 ほぼ時間がない終盤とかは本当に強引に詰め込んでて異次元の展開で笑うしかないレベルでした。
 そういう訳の分からないままで終わるか、と思ったらもうワンチャンしますが、やっぱり無茶! という終わり方でよかったです。この回ならこうオチるの正解でしょう。

第183幕 異世界軽音部アニメ化

 夢野先生、作品がアニメ化! はいいんだけど、その事実を放送日に教えられるという時点で……。ということでまたしても伝説の回となった夢野先生の明日はどっちだ!
 アニメの方は、明らかに製作陣のやる気がない、酷い作画を超えて逆に神作画なのでは? と錯乱するものでした。普通いくらなんでもなんかの脳みそみたいな絵は出てこないから、これはなにか大きな意図が!? となるレベルなのです。
 そもそも、製作陣が徐々にあれ? この作品アニメ化したくないな? という感じで本当にやる気をなくしていって、脳になった、というので、じゃあなんでアニメ化の話出たんだよ! となるとこです。そもそもやるって決めてやってたけど徐々にやりたくなくなった、ってどういう状態なんだよ! なんかデバフでも食らったんか!
 そして、そのアニメも2回で終了。最終回は清々しいレベルで次のアニメの宣伝回みたいになっており、そのアニメより作りたくない夢野先生の作品……。となりました。逆にどういう作品か読みてえ! どこをどうしたらアニメ化まで行ったのに製作陣がやる気なくすんだよ! 本当にどうなってんだ!

まとめ

 全体的にレベルが高い巻でした。大体日和はレベルの高い巻しかないですが、25年経っても常に最高を更新してくる増田こうすけ先生の力がヤバい。高みへ昇り続けるか、増田こうすけ
 とかなんとか。