この項について
もしや、文豪格ゲーの精神的源流!?
と錯乱はさておき、今回も日和感想をしたためてまいります。やりだして一カ月過ぎましたが、また新たな一カ月です。弛まず続けていきますよ。もう一カ月したからこそ、無印最後までやる以外にないのです。GBはどうしようかなあ、とはなってますが。
ページ数とコマ数もやはり調べ続けております。何か研究の足しとするかもですが、そもそもの研究なんてしてないので、まあ無駄の産物です。
さておきそれではいってみましょう。
第31幕 スーパー印象派バトル ルノワールVSセザンヌ
感想
開幕でセザンヌにヘイト集めつつ、中盤でどっちもどっちへ均していくヘイト管理が見事。過分な言い方ですがそれでも上手くヘイトを処理してるので、そこからの泥試合、絵画対決からの本当の泥試合からの最終的なオチには納得感しかない仕上がり。
ページ数のとこでも言及しますが、ボケの量が多いのもあって読んでてダレ場がないグッドジョブ。特にお互いヒゲがあるのにヒゲヒゲ罵倒するとこと、ドガさん描くの面倒でああなってたわけじゃなかったのが明らかになるとこはこの回ベストといっていいボケでした。というか、あんなことされたらドガさんタヒんでいるのでは?
しかし、絵画勝負対決はあれちゃんと描いてても絵が私怨が乗り過ぎてるからどうなったろう。と、ありもしない結末に思いを寄せたり。そもそもの印象派の絵じゃ全然なかったし、勝負の決着はちゃんとついたんだろうか。まあ、印象派の絵で勝負の段階で勝敗があるのか、って話ですけど。何をもって勝利になるのかが分からん。ジャッジ頼まれた面々も分からんしどうしよ、とか考えてたのでは?
史実ネタ
ルノワール
セザンヌ
共に印象派の画家だが、どちらも後年は印象派からずれたとのことで、成程この話はその下敷きがあるわけねえーだろ! クソして寝ろ!
ちゃんと同時代人なのは同時代人で、同じ印象派で面識もあったらしいので、今回のようなことが起こるわけねーだろ! ク(略の