この頃について
サマーシーズン終盤! ということで今回も『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一日一話感想やってまいります。この頃の日和が20年近く前というので感慨が溢れます。初期から日和は読んでいるので、もう20年以上経ってるってマ!? と、時間の流れの早さにくらみます。
さておき、今回もページ数とコマ数は確認しています。意味? 意味ないけど、面白いからいいのよ? 意味がないとコマ数を数えられないのか?
煽りはさておき、それではいってみましょう。
第33幕 死んだわたしとアマンダさん
大体の内容
うっかり水の無いプールに飛び込んで死んでしまった本山さん。死神にあの世に連れて行かれる前に、同じ頃に死んだアマンダさんと連れ立って父の様子を見に行くのだが……。
感想
とにかくアマンダさんがこの回オンリーなのがもったいない。あまりにもキャラの仕上がりが高く、濃く、むせる。とにかく行動が高度にネタ的で、カップルの頭カチ割るわ、部屋にはゆるさんの文字が乱舞してるわ、アマンダレーザーだわで、この回だけのキャラというのが不思議なレベル。
日和はその回だけのキャラというのがあまりにも多数存在しますが、その中でも群を抜いて存在感があるアマンダさんを、しかし一回だけのキャラにする、って常人には中々できないですよ。そういうシリーズというか漫画なのではあって、だからそこはそうでもあるがあ! ってなりますが。でも、もうちょいアマンダさんの話読みたいまであります。あの世で大立ち回りするアマンダさん超見てえ。
普通なら自分で出力重点ですが、増田こうすけ先生のキャラをエミュレートするのは至難の業なので、二の足を踏みますね……。あれは常人では生半にできないですよ。やってる人は神所謂GOD機関です。
史実ネタ
なし
ページ数とコマ数
- ページ数:15ページ
- 中クラスのページ数ですが、アマンダさんの魅力を出しまくることでわりとあっちゅう間に終わった印象です。なんのかんのアマンダさんが何かしてるだけでページが埋まっても楽しく読める、程よいページ数でした。
- 総コマ数:104コマ
- 最少は3コマで1ページ目。最初のページは少ないの法則。最多は最後のページの9コマ。場面転換のコマがあるからかしら。平均は7ちょい足りないくらい。平均コマ数が増え始めている?
- 本山さん81コマに登場。アマンダさんに目が行きがちですが、出たコマ数は本山さんのが上です。その割に印象に残ってないのでアマンダさんのインパクトよ。
- そのアマンダさんが67コマに登場半分より少し上程度のわりに印象的過ぎます。この回はアマンダさんの為にあるといってもいい。
- 死神さんは31コマ登場。序盤はトイレ、終盤にアマンダレーザーで離脱したのが大きい。それでもなんか不憫に感じるのは、そうですね、アマンダレーザーのせいですね。