この項について
皆さん、日和してますか? いきなり何話しかけてるわけ? ですが、そういう気分だったのです。それくらい、日和が楽しいのを他の人と共有したい。その為に一話一話を毎日感想やっていくことにしました。それがもう1か月続いているので、やはり日和は楽しいなあ、という気持ちで一敗地です。何負けとんねん。
さておき。
ページ数とコマ数も確認していきます。特に意味はないんですが、こういうのはやっていると何か見えてくる感じがあって楽しいのです。何にもならなくても、この楽しさの為だけでいい。
さておき、それではいってみましょう。
第34幕 南船北馬 ―—遣隋使二人旅――
感想
話の内容としては馬から船へ、という岐路みたいなとこですが馬から変える為に馬に過重労働、主に妹子が首に乗るという動物ならどんなものでも嫌がるレベルのをして、というので馬、逃げれてよかったね! みたいになるのがこの漫画のおかしさですね。その首に乗るというのを太子がさせたのもあり、馬がなくなるのは自業自得ですね! なんですが、そこでこっからは船の方がいいよ、という流れになっていくのは妙にうまいなと思います。確かに切り替えるポイントだったんだけど、こういう話作ってやるの!? というか。そして武器屋の親父さんに迷惑をかけまくっていくスタイル、太子だけではなく妹子もやっているので、これで遣隋使……。ってなります。
今回のネタで好きなのは落馬して体の90%くらい土に埋もれる太子と小舟に乗り損ねて川に落ちる太子。土の件は前の隙間に挟まるのもですが、なんか落ちると凄い刺さりやすい体の構造をしているのだろうか。とか考えてしまいます。あれか、頭のアレがそうさせるのか。
そして川落ち。完全に落ちてたのに落ちるかと思ったじゃないんよ。完全に肩まで川に浸かってるんよ。
史実ネタ
聖徳太子
小野妹子
遣隋使
遣隋使が二人でしかも普通に馬を現地調達してってどういう使節団なんだ……。というか、船が燃えた段階で第一回は失敗。そういう通達とかまわっているのではないのか? とも思うが、時代が時代だし、そういうのも届く前とかなのかもしれない。書簡届けるのも大変だしな、この時代だと。
いやでも、一応国の代表がこんな旅しているのヤバイのでは? 各方面に迷惑かけまくりじゃねえか!
ページ数とコマ数
- ページ数:15ページ
- 最近分かってきましたが15ページは日和としては長編だな? という。最初の頃は20ページとかもありましたが、それに比べるとやはり現在は短い回が多いんだなあ、というのが理解可能です。短いのがいい場合が多いですが、でもこれくらいでも綺麗に決まる場合は凄く綺麗に決まって楽しいんですよね……。今回はその決まった回の一つでしょう。小ネタがいいんだ……。
- 総コマ数:96コマ